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肩こりの原因になる姿勢とは?

2016年2月25日

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気づかない間に進行する悪い姿勢

近年デスクワークやスマートフォンの普及によって
肩や首が前に出ている姿勢の人が非常に多くなっています。
このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく
身体の前後の筋肉バランスが崩れ
関節や筋肉に負担がかかり
肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります。
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本来正しいアライメントでは
骨格で身体を支えられているため
筋肉の負担は最小限になっています。

肩こりの原因になるアッパークロスシンドロームとは?

私たちの身体は、背骨を支えるために
筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し
独特の静的支持(止まっている時の安定性)と
動的機能(身体を動かすための機能)
を持っています。
それを機能単位と言い
最小機能単位は2つの脊椎と
1つの椎間板で成り立っています。
いわゆる悪い姿勢を続けていると
このような機能単位がうまく働かなくなり
それを補うために一定の筋肉や靭帯に
負担がかかるようになります。
これが上半身で特徴的な場合に起こるのが
アッパークロスシンドローム(上部交差症候群)です。
緊張、短縮している姿勢筋として挙げられるのが
①斜角筋
 
②胸筋
 
③僧帽筋上部線維
 
④胸鎖乳突筋
 
⑤後頭下筋群
といった筋肉で
機能低下を起こして
働きにくくなっている筋群として
 
①僧帽筋中、下部線維
 
②菱形筋
 
③深部頸椎屈筋群
などがあり、その対角線を結んでできる線が
クロスしていることから
このような名前が付いています。
頭が前方にくることによって
斜角筋の起始と停止の位置が変化し
本来頚椎屈筋の斜角筋が上部頚椎の伸筋になり
上部頚椎は過度伸展位に
下部頚椎は屈曲位になります。
このような姿勢では関節に
過剰な負荷が加わり続けるため
頚椎の前弯の減少などから骨棘が形成され
椎間板の脱水と弾性の消失によって
退行性関節症の原因にもなります。

パワープレートを使った姿勢改善

パワープレートは独自の3次元振動によって
以下のようなトータルなアプローチができます。
①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善
 
人体のあらゆる器官は運動しているため
それぞれの周波数をもっています 。
・全身 5 Hz
・脊髄 8 Hz
・頭部 18 Hz
・内臓 20 Hz
・眼球 20 Hz
その中で関節は約35Hzが固有振動数となり
この振動を与えることで
関節は最も反応し、動きやすくなるのです。
この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで
今まで可動性が失われていた部分の機能を高め
アライメントの改善と神経伝達を促進します。
 
 
②緊張、短縮筋のストレッチ
パワープレートでのトレーニングは
 緊張性振動反射と共に多シナプス反射によって
ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ
筋の柔軟性を高めます。
短縮して硬くなってしまった筋肉には
パワープレートを使ったストレッチが
非常に有効です。
 
③弱化筋の筋力強化による再発予防
15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき
通常40%程度しか使えていない筋肉を
意識とは関係なく反射的に97%動員させ
効率的に筋力強化を行うことができます。
肩こり、首こりなどの根本原因には
このような姿勢によるゆがみが関わっている可能性
が必ずあると言っても過言ではありません。
ぜひパワープレートでゆがみを正して
健康な体をつくりましょう!
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