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太るだけではない脂質異常症の怖さ

2018年3月28日

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脂質異常症はサイレントキラー

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中の脂質、特にコレステロールと

中性脂肪(トリグリセライド)が増えた状態を言います。
脂質異常症は、痛くもかゆくもなく、全く自覚症状が無いのが特徴で
総理府の調査によると、脂質異常症についての感じ方は
糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に比べ
怖い病気という感じ方を持つ人が少なく
分からないという人も多いという結果が出ています。
しかし、もし自覚症状が出た時には
すでに心臓や脳、または下肢の動脈硬化が
進んでおり、突然、脳梗塞のような脳動脈疾患や狭心症
心筋梗塞などの冠動脈疾患を引き起こすため、高血圧と同様に
サイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれている病気です。
2014年から健康診断などでのコレステロールの基準値が見直され
正常値の範囲が広がりました。
コレステロールは、細胞膜やホルモンの重要な材料であり
コレステロール値が高めの人の方が長生きしているというデータもあります。
そのため総コレステロール値が高くても
HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)と
LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)のバランスが
崩れていなければ、そこまで気にする必要は無いと
エルクレスト専任講師の佐藤ドクターもお話されていました。
しかし、このバランスが崩れている場合
(LDLの値をHDLの値で割って2.5以上の場合)は
動脈硬化が進行している可能性が高いので注意が必要です。

脂質異常症の原因

1.食生活
2.運動不足
3.喫煙
4.加齢によるもの
5.遺伝的な異常によるもの
6.他の病気によるもの
脂質異常症の原因のうちで最も多いのが
 
食生活や運動習慣などのライフスタイルの乱れが引き金となって
 
引き起こされるケースです。
高カロリー食事、コレステロール、飽和脂肪酸、糖質などを多く含む食品
アルコールの摂りすぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます。
また運動不足は脂質の代謝能力を低下させて中性脂肪の蓄積
 
すなわち肥満の原因になります。
 

脂質異常症に対する食事療法

第1段階

1.総摂取エネルギーの適正化
適正エネルギー摂取量=標準体重×25~30(kcal)
標準体重=身長(m)×身長(m)×22
2.栄養素配分の適正化
炭水化物60%
たんぱく質15~20%:獣鳥肉より魚肉、大豆たんぱくを多くする
脂質20~25%:獣鳥性脂肪を少なくし、植物性、魚肉性脂肪を多くする
コレステロール:一日300㎎以下
食物繊維:25g以上
アルコール:25g以下
その他:ビタミン(C、E、B6、B12、葉酸など)や
ポリフェノールの含有量が多い野菜、果物などの食品を多く摂る。
 このような数値で食事を摂るように心がけましょうというのが一般的ですが
実際の食事に生かすのはなかなか難しいと思います。
また一日の活動量が少ない場合は、
余った炭水化物が脂質に変換されてしまうので
炭水化物の割合を減らす必要があるかもしれません。
脂質の代謝にはビタミンやミネラルが必要になるので
サプリメントで補うのもオススメです。
そして摂取する脂質の種類にも注意が必要です。

脂質異常症に対する運動療法

脂質はエネルギーになる栄養素なので
肥満や血栓の元になる中性脂肪を減らすには、やはり運動が欠かせません。
運動によるエネルギー消費量の例として
体重60㎏の人が、150kcalの消費に必要な運動と時間を示したいと思います
150kcalというと、ごはんお茶碗一杯分(140g)が約240kcal
子供用のお茶碗一杯分(100g)が約170kcalと言われていますので
食事に換算すると、すぐに摂ってしまうカロリー量になります。
しかしこれを運動で消費しようとすると...
〈スポーツ〉
散歩             54分
歩行(分速60m)      47分
歩行(分速80m)      33分
歩行(分速100m)     23分
ジョギング(軽い)     18分
体操(軽い)        45分
水泳(クロール)      7分
水泳(平泳ぎ)       15分
〈日常生活〉
階段(上り)         19分
階段(下り)         38分
入浴             41分
掃除             37分
買い物            52分
このように150kcalのエネルギーを消費するだけでも
かなりの運動量が必要なことがわかります。
パワープレートは、3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニング
で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり
血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます。
 
緊張性振動反射によって普段20~30%しか使われていないと言われている筋肉を
97%刺激することができ、15分のトレーニングが
一般的なジムトレーニングの1時間に相当します。
脂肪吸引や急激なダイエットは
ホルモンバランスを崩しかねないため
安全とは言えません
やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って
過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!
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