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慢性的な疲労・疲れの原因とは?解決法5選を自律神経の専門家が解説

2019年8月19日

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多くの方が悩まれている慢性疲労ですが

そのメカニズムは意外と知られていません。

今回は人が疲労を感じるメカニズムと疲労の種類

その解決法についてお話したいと思います。

捉えることが難しい疲労という状態

疲労を科学的に測ることは難しく、エネルギー消費量を測っても

疲労そのものとは言えません。

したがって「疲れている」「疲れていない」といった認知の差も

必ずしも生理学的なデータとは一致しないのです。

 

疲労

 

疲労しているかどうかは、身体各部から集まる膨大な情報をもとに

会議されて決められており、まずは自律神経中枢である視床下部

感情の中枢である大脳辺縁系で補正されます。

またこの時点では、疲労は明確に意識にはのぼっておらず

気分としてのなんとなくの疲労の状態です。

これがさらに進むと疲労として認知され

大脳皮質が休息を命じるのです。

ですから「疲れている」と実際に感じている時点で

ある程度の疲労が溜まっているということになります。

疲労とは

疲労は、痛み、発熱と並んで生体の3大アラームと言われ
身体にとって生命と健康を維持する上で重要な信号のひとつです。

健常者における生理的疲労は、

精神あるいは身体に負荷を与えた際に

作業効率(パフォーマンス)が一過性に低下した状態
と定義されます。
通常、休息を求める欲求と不快感(いわゆる倦怠感)を
伴うことが多くなります。
病者における疲労(病的疲労)では、
悪性腫瘍や糖尿病、慢性疲労症候群のように
負荷の少ない状態でも慢性的な作業効率の低下
や倦怠感を認めることもあります。
疲労 原因

疲労の分類

・疲労部位による分類

 1. 末梢性疲労
末梢性疲労とは、脳以外の身体(末梢)
すなわち筋肉などに由来する疲労感覚を感じる状態です。
 2. 中枢性疲労
脳が主体となって疲労を感じている状態です。

・疲労の性状による分類

 1. 生理的疲労
基礎疾患のないもので、
自然の状態で回復が可能な範囲で
活動量が休養のレベルを上回る場合に現れるものです。
2. 病的疲労
癌、AIDS等の身体疾患やうつ病、
睡眠障害等の精神疾患が存在する場合や
慢性疲労症候群等持続的な疲労を特徴とする
疾患による疲労のことです。
病的疲労には発熱、リンパ節の腫れ、
記憶障害などの他覚症状を伴うこともあります。
疲労すると男女共に違う特徴が出ます。
男性は大抵疲れると無口になったり元気がなくなりますが
女性の場合はイライラしたり
他人に八つ当たりをする等特徴がやや異なります。

疲労の症状

 

 

①主観的に認識できるもの
個人差が大きいですが
・倦怠感
・やる気の低下
・消耗感
・興奮や緊張ができない
慢性化すると意志力、判断力、記憶力、推理力などが全て低下します。
②客観的なもの
顔の表情、態度、姿勢に現れます。
全ての動作が不活発で
・音響の識別力
・皮膚感覚
・反射機能の低下
・胃腸の働き
・消化液の分泌抑制
・自律神経のアンバランス
などが生じます。
しかし疲労は生きている証であり
「疲れるからこそ生きられる」
「日々の疲れは元気の源」
とも言われており
適度な疲労は、休息時にそれを回復させるために備わっている
身体の機能が存分に使われ 身体の細胞を活性化させます。

疲労の予防、改善法

ではこのような辛い疲労の状態を予防・改善するには

どうすれば良いのでしょうか?

抗酸化物質

 

1. 抗酸化物質の補給

体が疲労を感じる要因の一つに体内の酸化があります。
体が酸性に傾くことで、体内の正常な働きを維持できなくなります。
酸性に傾く原因は主に活性酸素です。
私たちは呼吸によって酸素を取り入れ、そこから細胞がエネルギーをつくりだして
活動していますが、そのうちの約2%が活性酸素になります。
またストレスや大気汚染などでも活性酸素はつくられます。
この活性酸素を除去してくれるのが、抗酸化物質です。
一般的には色の濃い野菜に含まれる色素成分が
強い抗酸化力を持っています。
過度の運動や精神作業時に強い酸化ストレスから身を守るためにも
抗酸化物質を補いましょう。
活性酸素や抗酸化物質について詳しく知りたい方は

 

2. タンパク質の補給

摂取カロリーが不足している場合
糖分などエネルギー源となる食事を十分に摂取する
栄養素をバランスよく摂取することが重要です。
特にタンパク質は、疲労によって低下した
身体機能の修復に重要な働きを持っています。
 プラスで水分およびミネラルを適度に補給します。
スタジオレゾナンスが開発したタンパク質と抗酸化物質を合わせたプロテインは
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ミネラルについて詳しく知りたい方は

3. 休息・睡眠

適度な休息をとり、脳の調整力が維持できるようにします。
体がエネルギーを充電できるのは、睡眠中しかありません
長い時間寝ても疲れが取れないという場合は
睡眠の質が低下している可能性があります。
スタジオレゾナンスでは、このような睡眠に関する問題を解決するために
ハイクオリティ睡眠外来を開設しています。
睡眠の専門家がカウンセリングと施術を行い、しっかりと疲れが取れて
日中にパフォーマンスが発揮できる睡眠をつくります。
ハイクオリティ睡眠外来については
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4.パワープレートを使った運動

仕事や運動に伴い、疲労により体の機能が低下した場合に

休養を取ることで体の機能を回復することができます。
休養の後、一時的に体の機能が高まることがあり、
超回復期と呼ばれます。
しかし、休養が不足すると、体の機能は次第に低下します。
日常的に運動を行い、体力を強化することで、
疲労物質の蓄積が遅くなったり
代謝効率が良くなったりするため、
疲労を軽減することができるようになります。
ただし、運動を行うことで一時的には体力を消耗してしまいますので
その方の疲労の状態、体力に合わせた強度で行っていくことが大切です。
運動を継続して体力が増強していくと
疲労に対する耐性や許容量は高まっていくため
徐々に疲れにくくなり長期的には疲労の防止に繋がります

パワープレートは緊張性振動反射が起こす筋肉運動によって

身体の回復を強力にサポートする成長ホルモンの分泌量を
最大で通常の4.6倍に高めることができ
血流量も大幅に上昇するため、老廃物を除去し、
コリ感やだるさの改善にも役立ちます。

 

 

パワープレートはトレーニングだけではなく

ストレッチマッサージのマシンとしても優秀で
サッカー、バレー、卓球などの
日本代表がパワープレートを世界大会に持ち込んで
疲労回復に使用しているという事実からも、
その効果の高さが証明されています。

 

 

パワープレートについて詳しく知りたい方は

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5.カイロプラクティック治療

自律神経

 

慢性的な疲労と密接に関わっているのが

ストレスに抵抗するホルモンをつくっている臓器である

副腎の疲労です。

✔夜中によく起きてしまう

✔朝、体が動かない

✔午後になると疲れる

✔急に立ち上がるとめまいがする

✔6時間寝ても朝起きると疲れている

このような症状がある場合、副腎疲労を合併している可能性が

高くなります。

副腎疲労に対しては、カイロプラクティックの施術が非常に有効です。

スタジオレゾナンスでは、副腎の疲労状態の指標として

自律神経の機能を測定し、肉体や精神的な部分の疲労度を

評価した上で適切なアプローチを行なっていきます。

 

副腎疲労について詳しく知りたい方は

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カイロプラクティックについて詳しく知りたい方は

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副腎疲労

 

 

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