2020年12月26日
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国際基準カイロプラクティック&Power Plate専門ジムのスタジオレゾナンスです。
今回は高齢化社会になることで日本の新たな問題として話題になっている
ロコモティブシンドロームについてお話ししたいと思います。
目次
人口の変化と高齢化による課題
日本の人口は、
4国勢調査が始まった1920年(大正9)年が
約5500万人だったのに対し
2016年では1億2709万人となっています。
人口の増加率は1920~1940年では1%台でしたが
1995年~2000年では0.2%、
そして2005年には‐0.05%と戦後初めて千年を下回り
2006年以降はほぼ横ばいとなり、
2010年以降は減少に転じています。
現在では4人に1人が65歳以上という状態になっており
このような高齢化に伴って、
なるべく病院にかからずに
健康で長生きするために運動が欠かせません。
その理由は、平均寿命と
健康寿命を見ることで理解することができます。
2013年時点の日本人の平均寿命は、
男性で80.21歳、女性で86.61ですが
健康上の問題がなく日常生活を送れる期間である健康寿命は
男性で71.19歳、女性で74.21歳となっています。
したがって、男女ともに寿命を迎えるまでの約10年間は
要介護や寝たきりで過ごしているという現実があります。
運動器症候群という病気
いきなりですが、以下の項目について
該当するものにチェックをしてみてください。
①片足立ちで靴下が履けない
②家の中でつまずいたり、滑ったりする
③横断歩道を青信号で渡りきれない
④階段を上るのに手すりが必要である
⑤15分くらい続けて歩けない
⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
⑦掃除機の使用や布団の上げ下ろしなどのやや重い仕事が困難である
いかがでしたでしょうか?
ロコモティブシンドロームとは、運動器症候群と訳され
運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症
骨折、転倒などを引き起こしやすくなる状態です。
症状としては筋力の低下、関節可動域の減少、関節や筋肉の痛み
バランス機能(平衡感覚)の低下などが挙げられます。
このような症状がひどくなると、外出の機会が減り
趣味などを楽しめなくなるばかりか
精神的な部分や内臓機能にも影響を与えて、
新たな病気の元にもなりかねません。
ちょっと怪しいというような場合も予備軍なので、
若い方でも注意が必要です 。
重力を避けることがロコモティブシンドロームをつくる?
現在の日本の推計患者数は変形性関節症と
1位:脳卒中
2位:認知症
3位:老衰
4位:関節疾患
5位:骨折や転倒

様々な関節症も重力を避けることが原因!?
① 2枚のガラスの板を平行に滑らせる
② 2枚のガラスを引き離すように牽引して平行に滑らせる
③ 2枚のガラスを引き合わせるように圧力を加えて平行に滑らせる
変形性の股関節症の改善症例はコチラ
変形性に膝関節症の改善症例はコチラ
重力をつくりだす新しい概念のエクササイズマシン
このように重力が私たちの健康に与える影響が解明されるようになったことで
どのようにしてその恩恵をカラダに与えることができるかが研究されるようになり
あるエクササイズマシンが誕生しました。
それがパワープレートです。
運動が必要なことは誰もが知っていますが、
すでに筋力が弱っている方は例えウォーキングであっても
関節を動かすことが負荷の高い運動になっていることが多く
筋肉の支えがしっかりしていない状態で歩いたりすると
関節周辺のみならず組織を傷つけてしまうことがあります。
3次元の振動が筋肉を動かしてくれるため、
パワープレートの上では関節運動は必要ありません。
また正しい姿勢でパワープレートに乗ることを心掛けることで
崩れていた筋肉のバランスが整い、アライメントの矯正にもつながります。
筋力バランスや基礎的は支えとなる筋肉をつけていくと
関節を動かすことによる痛みも軽減されてくるため
徐々に動きをつけたトレーニングに移行していき
日常生活の様々な動きにも対応できるようになります。
パワープレート独自の3次元ハーモニック振動については
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