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マラソンのパフォーマンスアップ

2016年1月15日

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お客様の背景

50代女性の症例です。

健康維持とマラソンのパフォーマンスアップのために

通われています。

お身体の評価

・姿勢検査では、

スウェイバックと呼ばれる体が後ろにもたれるような姿勢

になっており 体重が後ろに偏っている状態で

また首と肩が前に出ており

肩の動きも減少していました。

・筋力的なバランスとしては、

背中側の筋肉がうまく使えない状態になっていました。

   

 

身体の機能を低下させるスウェイバック姿勢について詳しく知りたい方は

→コチラ

トレーニング内容

まずは体の芯となる体幹を中心に

スタビリティ(安定性)を高め

走る際のキック力がしっかりと地面に伝わるような

土台作りと肩と胸郭の可動性改善から始めました。

体幹が安定してきたところで

バランストレーニングを行い

体のセンサーを活性化しケガの予防と

体のブレが最小限になるようにしていきました。  

 

 同時に推進力に関わるハムストリングや

大殿筋といった筋力の強化と

実際の動きに近づけたジャンプ動作などを加えていきました。

さらに接地や腕ふりのタイミングや膝の屈伸運動を抑えた

理想的なキック動作といった

細かな技術トレーニングを行いました。

 

トレーニング後の変化 

その結果、初回来店時のフルマラソンのベストタイムが

5時間5分であったのに対し

2年後には4時間12分という驚異的な記録更新を

果たすことができました。    

 

通常、体力が低下していく50代の後半で

このような結果を残すことができたのは

紛れもなくこの方の努力の結晶ですが

パワープレートが大きくそれをアシストしてくれたことは

間違いありません。

スポーツパフォーマンスにおけるパワープレートの魅力

 

1.短時間でトレーニングを効果を得られること

(15分で一般的なジムトレーニング1時間の運動量)

 

2.1秒間に30~50回という高速の振動刺激

筋肉のセンサーを最も刺激する周波数を使って刺激できることで

神経機能が向上しより素早く大きな力を出せるようになります。

 

3.今まで身についてしまっていたフォームの修正

悪い癖などをより早く修正することができます。

 

4.プレートの上でその人の体に必要な自由自在なトレーニングができること

パワープレートは重りを持つことなく、プラットフォームが振動してトレーニングができるので

3次元のどの方向にも自由に身体を動かして鍛えることができ

全身の協調性、連動性を高めることができます。

などが挙げられます。  

 姿勢や筋力、関節の可動域には個人差があるため

全てのケースで同じようにトレーニングを行えばよい

といったことはありませんが

良い結果を残すためには

まずきちんとした身体の評価が必要です。

そこで方針が定まればパワープレートが

間違いなくその方のポテンシャルを引き出し

今回の症例のような結果が期待できると思います。

 

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