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呼吸と自律神経

2016年7月9日

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呼吸の種類

呼吸には、横隔膜の収縮によって、
肺の入っている胸腔内を陰圧にすることによって
酸素を取り込む腹式呼吸と
肋骨、胸骨、胸椎で構成される胸郭を持ち上げて
内腔を拡大して肺を膨らませ酸素を取り入れる
胸式呼吸があります
腹式呼吸では、息を吸った時に横隔膜の収縮によって、
横隔膜が下に下がり内臓を囲んでいる腹腔の圧力が高まります
ですから息を吸うとお腹が前に出てきます
腹式呼吸が80%、
胸式呼吸が20%の割合で行われることが理想ですが
このバランスが崩れ、
胸式呼吸が腹式呼吸よりも優位になっているものを
奇異呼吸(Paradoxical respiration)と言います
奇異呼吸では、吸気時に腹部が凹み、呼気時に腹部が広がります
胸式呼吸が優位になっている人の特徴として
肩、首の筋肉の緊張や鎖骨の溝が目立つといった特徴があります

呼吸の検査

正常な呼吸では吸気時の動きの順序は
1.腹部が前、側方、後ろへ広がる
2.下部の肋骨が側方へ広がる
3.上部の肋骨が側方へ広がる
4.脊柱が安定
5.斜角筋、上部僧帽筋、胸鎖乳突筋の挙上ではなく、安定作用
が起こります
呼気時には
1.腹部は脊柱方向へ引き込まれる
2.下部肋骨は内側に閉じる
3.上部肋骨は内側へ閉じる
4.脊柱の安定
5.肋骨は閉じる
という順序になります
しかし女性は男性に比べて、
横隔膜がうまく使えないために胸式呼吸になっていることが多く
本来、呼吸の補助筋である頚部の筋肉を多く使ってしまい
首や肩のコリや呼吸が浅くなり
疲れやすいといった症状が出やすくなってしまうのです
私がトレーニングを指導させていただく際には、
この呼吸運動がきちんとできているのか
ということをとても重視しています
さらに呼吸が体に与える大きな影響は、自律神経に対してです
呼吸は、私たちが意識しなくても息を吸ったり
吐いたりといった切り替えがされていますが、
これは自律神経の働きです
息を吸って肺が膨らむと、
気管支にある平滑筋にあるセンサーが膨張を感知して
副交感神経である迷走神経が吸息を抑制し
吸気に使われる筋肉が弛緩することで、呼気へと切り替わります
このような反射をヘーリングブロイエル反射(肺伸展反射)と言います
通常、血圧や心拍数など自律神経がコントロールしている体の調節は
私たちが自分の意志では、コントロールできないのですが
呼吸だけは、吸気筋と呼気筋に
体性神経(自分で動かせる随意筋に分布する神経)を使い分けて
意識的に早い、遅い、浅い、深いといった調節ができるのです
したがって、ゆっくりと深い呼吸を身につけられれば
交感神経の緊張を緩め、副交感神経を優位にさせることができます
ストレスの緩和、疲労の回復、肩や首のコリの緩和、内臓機能の改善
睡眠改善、冷えの改善といった多くの効果があります
パワープレートは、普段使えていない筋肉に対し
動作を教育していくということを非常に得意としているマシンです
横隔膜をはじめとした深層の体幹筋を強化していくことで
呼吸機能が改善することはもちろん、腹圧が高まり
姿勢の改善、お腹周りの引き締めが可能です!
 
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