ホーム > 記事 > ぽっこりお腹の原因は内臓下垂かもしれません 坐骨神経痛にもなる胃下垂、遊走腎の治し方や腹筋・骨盤底筋を鍛える方法をご紹介 パワープレートで1回30分の体幹強化法とは?

ぽっこりお腹の原因は内臓下垂かもしれません 坐骨神経痛にもなる胃下垂、遊走腎の治し方や腹筋・骨盤底筋を鍛える方法をご紹介 パワープレートで1回30分の体幹強化法とは?

2022年4月15日

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Power Plate専門ジム&国際基準カイロプラクティックレゾナンスです。

 

 

多くの女性の悩みである下腹部のぽっこりお腹

対して太っていないのにお腹だけ出てしまうという方は

 

「内臓が下垂してしまっている」

 

可能性があります。

今回は内臓下垂のメカニズムと

解決法についてご紹介します。

パワープレート 腹筋

内臓下垂とは?

内臓下垂は、かつては一つの体質的な病気と考えられてきましたが
 
今日では単に胃の位置の異常であって
 
それ自体は病気でもなんでもないものと考えられています。
 
内臓下垂は、様々な原因で起こるとされていますが、

 

胃に食物が長く残ることによって膨満感が続き、

 

食欲不振になることもあります。

 

また、栄養を十分に吸収できなくなり、軽い症状としては肌荒れなど

 

様々なところに異常が出る恐れがあります。

 

ですから病気ではないものの

 

内臓の機能としては大きな問題なのです。

 

内臓下垂 パワープレート

 

さらに、胃は何とか内容物を消化しようと

 

胃酸を大量に分泌するようになるため

 

胃酸過多となり胃炎、胃潰瘍を起こす危険性が高くなります。

 

遊走腎という言葉をご存知ですか?

胃下垂という言葉はよく知られていますが

それと似たような現象として遊走腎というものがあります。

遊走腎は、寝ている時の腎臓の位置と比べて

立った時に過剰に位置が下がってしまう状態を言います。

この大きな位置の変化が、腎臓の固定が弱く動き回っているように見えるため

遊走腎と呼ばれます。

このような問題も胃下垂と同じ方法でアプローチをすることで解決することができます。

 

内臓下垂とぽっこりお腹の原因とは?

内臓は靭帯というワイヤーのような組織で

吊り下げられている状態で位置を保っています。

しかし、この靭帯の弾力性が損なわれてしまうと

重力に対して位置を保つことができず、下垂してしまいます。

 

その原因にとしては

 

妊娠末期、あるいは妊娠後の全体的なゆるみ
吸引分娩による牽引
加齢による弾力性の低下
食欲不振やその他の要因による急激な体重の減少
内臓や周囲の組織の癒着
経産婦
体幹の筋力の低下

 

レゾナンスでは、組織の癒着や体幹の筋肉バランスの低下にアプローチをして

内臓下垂を正していきます。

 

体幹の筋肉のバランスが崩れる原因は

猫背などの姿勢の悪さや運動不足からくるインナーユニットの筋力低下です。

 

インナーユニットとは以下の4つの筋肉で成り立っています
 
1.横隔膜

内臓を守る部屋の天井部分を担っているのが横隔膜です

腹式呼吸でも使われる重要な筋肉です。

 

 

2.腹横筋

お腹の周りをコルセットのようにぐるっと覆っているのが腹横筋です。

そのおかげでお腹に腹圧と呼ばれる圧力がかかり

背骨や内臓を安定させてくれます。

内臓下垂

 

3.多裂筋

背中部分にある筋肉で、特に背骨の安定に関わっています。

ぎっくり腰とも関わりが深い筋肉なので、重要と言えます。

 

4.骨盤底筋

インナーユニットの底面を成しているのがこの骨盤底筋です。

骨盤の底は、専門的になりますが

骨盤隔膜

肛門挙筋、尾骨筋(腸骨尾骨筋、恥骨尾骨筋、恥骨直腸筋)

梨状筋で構成されている筋肉のハンモックのようなもので

骨盤内臓の重さを受け止めて、支えています。

尿生殖隔膜

とで閉じられており、これらを骨盤底筋と言います。

 

女性のお悩みとして特に多いのがこの骨盤底筋のゆるみです。

 

この筋群のゆるみによって尿失禁などが起こりやすくなります。

 
からなる腹部の安定性を保つためのユニットで
 
その収縮によって体幹を締め付ける力、すなわち腹圧を高める役割をしています。
 
パワープレート 腹筋
 

これによって内臓の位置を保つためのサポートがされているのですが

 
長時間のデスクワークなどで姿勢が乱れていると
 
インナーユニットが弛緩し筋力が落ちやすくなります。
 

腹筋が弱くなれば支える力も弱くなるため

 
腹壁に接着していない胃や横行結腸といった
 
臓器が下垂してしまうと同時にお腹が出やすくなってしまいます。
 

胃下垂で坐骨神経痛!?

胃下垂がひどくなると、下垂した胃がその下を通る動脈や静脈を圧迫してしまい
神経に栄養が行かなくなってしまい、ピリピリしたしびれといった坐骨神経痛のような症状が出ることもあります。
 

内臓下垂自己チェック

 

自分で簡単に内臓下垂かどうかを調べる方法があります。

それは立っている時のおへその形です。

内臓の位置が正常であれば

おへその形は縦長の楕円になっていますが

内臓下垂がある場合は、まん丸になります  

 

便秘でも内臓下垂に!?

便秘で便が溜まってくると、内臓が重くなってくるため

 

重みで下がってきてしまいます。

 

これも立派な内臓下垂です。

 

胃から小腸に運ばれた便は次に大腸に入り

 

上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸の順番で移動して排泄されます。

 

便秘で重くなった上行大腸は、下垂して骨盤の形状の関係で中央に寄り

 

子宮を圧迫して、ねじれさせてしまい生理痛や生理不順につながることもあります。

 

内臓下垂 腹筋

さらに下半身へ向かう太い血管が近くを通っているため

 

下垂によって圧迫てしまい脚の冷えに繋がることもあります。

 

体に入ってくる毒素の70%が便から排泄されると言われており

 

便秘のように便の滞在時間が長くなると、毒素が長い時間体内にいることになり

 

ガスが発生し、血液が汚れた状態で全身に運ばれることになります。

 

これにより便秘が原因で様々な問題が出てくることがあります。

 

頭痛
肌荒れ
疲労感
気分の落ち込み

 

レゾナンスでは独自のダイエットプログラムで

体質を改善していきます。

 

パワープレートで賢く腹筋トレーニング

 

腹筋の低下が内臓下垂の原因になっている場合は

 

パワープレートを使った腹筋トレーニングが非常に有効です!

 

腹筋を鍛えることが良いことというのは分かっていても
 
自分で腹筋運動を行うのはなかなか大変です。
 
パワープレートは最先端の
 
3次元の振動が筋肉を動かしてくれるため
 
自分自身で動く必要がありません 。
 
しかも一秒間に最大50回の筋収縮を起こすことができ
  
一つのトレーニングを30秒行ったとすると
  
1500回の筋収縮が起こります。
  

ですから30分で一般的なジムトレーニング2時間相当の運動量になります!

 
スタジオレゾナンスでは国際基準カイロプラクターの資格を持った専門のトレーナーが
 
インナーユニットをつくるお手伝いをします。
 

産後の骨盤のゆがみと内臓下垂

産後は妊娠中に腹筋が弛緩してしまったり

インナーユニットが弱ってしまう関係で

骨盤がゆがんだり、内臓下垂が起こりやすくなっています。

このような方には、よりダイレクトにインナーユニットを刺激するために

パワープレートと共にゴムバンドやボールを使って

腹圧を高めていくことでより高い効果を得ることができます。

レゾナンスにも多くの産後のケアのお客様がいらっしゃいますが

私たちが国際基準カイロプラクティックの資格を持っているので

治療をしてゆがみを矯正した上で、パワープレートを行うことで

姿勢や体型の変化に皆様驚かれます。

 

産後 骨盤矯正

 
 

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執筆者

レゾナンスカイロプラクティック院長 中込 慶一

パワープレート専門ジム&国際基準カイロプラクティック レゾナンス

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