2020年2月18日
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国際基準カイロプラクティック治療院 スタジオレゾナンスです。
- 片側のまぶたが下がっている
- いつも片側の肩ばかり凝る
- 片側の足ばかり痛くなる
...etc
このように片側ばかりに症状が出てしまうことはありませんか?
一見関係なさそうなこれらの症状が実はある一つの原因で起こっているという場合があります。
それに対する治療法を60代女性の症例を元にご紹介します。
目次
原因は脳のバランス異常!?
痛みを感じたり、筋肉を動かしたりする命令を出しているのは脳です。
ですからどこに症状があっても全ての感覚は脳に集まります。
そのため、脳での情報の処理の仕方に誤作動があると
普通ではあまり考えられないような症状の出方をすることがあるのです。
右脳と左脳という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
一般的に
右脳(右大脳半球)はイメージや直感、芸術的
左脳(左大脳半球)は理論的、合理的
などと言われており、それらがバランスを取って活動しています。
大脳は司令塔として自律神経の働きをコントロールしていますが
何らかの原因でこのバランスが崩れてしまうと
自律神経を抑え込めなくなり
痛みを強く感じる
痛みの慢性化
左右で筋肉の緊張に差が出る
姿勢による血圧の差が出る(20mmHg以上)
光を当てた時の瞳孔の反射の左右差
などの反応が出てきます。
カイロプラクティックは神経の専門家
スタジオレゾナンスは希少な国際基準カイロプラクティックが受けられる治療院です。
カイロプラクティックは、背骨や頭蓋骨を整えることでその中を流れる神経の流れを100%にしていきます。
今回の症例の方は
ものが飲み込みづらい
右のすねに違和感がある
という症状を訴えて来院されました。
問診をしている時に私が気づいたのは、この方の左側のまぶたが下がっていることでした。
それぞれはっきりとした原因がなく、気づいたら始まっていたということでしたので
前述の脳のバランス異常を疑って、いくつかの検査をしていきました。
そのうちのいくつかをご紹介します。
一つは舌を出してもらい、まっすぐ出せているかを見ていきました。
するとまっすぐ出すように指示をしているにもかかわらず若干左側に曲がっているのが確認できました。
もう一つは光を当てた時に瞳孔の変化で、通常は光が当たると
瞳孔を絞って光が入ってくる量を調節するのですが、左側は一度縮んだ後すぐに開いてしまっていました。
もう一つは口を開けて「あー」と声を出してもらい
口蓋垂(のどちんこ)の向きを確認します。
この時、問題があると機能が低下している方と反対側(右側)に寄ってしまいます。
これはどれも左側の脳の機能が低下していることを示しています。
左の脳の機能が低下すると左の顔面と首から下の右半身に症状が出てきます。
今回の方の場合
舌の左変位
左の瞳孔の反射異常
左のまぶたの下垂
右のすねの違和感
といった所見が見られたため、脳のバランス異常の調整をメインに治療を行いました。
治療アプローチ
脳はフィードバックシステムと言って
ある刺激が脳に伝わってきた時にそれに対して反応することで働いています。
例えば気温が低くてという情報が脳に入ってくると
寒いので、上着を来たり、エアコンを入れるなどの行動を起こす命令を出す
といった具合です。
カイロプラクティックでは
このように機能が下がってしまっている脳に対して適切な刺激を加えて
フィードバックシステムを活性化させることでバランスを整えていきます。
今回の症例の方については背骨の調整と頭蓋骨の調整をすることで
治療をしていきました。
治療の再検査で舌や瞳孔の反射が正常になり
患者さんも水を飲んだ時に引っかかるような感覚が無いと
言われていました。
症状の変化の具合から見て、治療の方針としては
この方法で問題ないようなので、週に1回のペースで数回通っていただくことになりました。
初めての方限定のご案内
特に原因の分からない症状に対してはカイロプラクティックが有効です。
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WEB限定のクーポンをご用意しましたのでぜひご利用下さい。
国際基準カイロプラクティック&パーソナルトレーニング スタジオレゾナンス
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