2021年1月12日
- カテゴリ
- タグ
Power Plate専門ジム&国際基準カイロプラクティックのスタジオレゾナンスです。
女性ホルモンはその名の通り
女性が女性らしくいるために
無くてはならないホルモンです
今回はこの女性ホルモンと冷え症の
関わりについてお話したいと思います
目次
女性ホルモンの作用
① 生理を起こさせる
② 皮膚のキメや弾力に関わるコラーゲンの生成
③ 皮膚や内臓などに分布する毛細血管を拡張する
(頭髪に関わる毛乳頭などを含む)
④ うなはたけ
(肌のうるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色)に関わる
⑤皮膚の状態を調節するメラノサイトを刺激する
生理周期が28日なのと同じように
皮膚も同じ周期で入れ替わっているため
女性ホルモンの分泌がうまくできている時には
生理周期も肌の状態も良いと判断できます
女性ホルモンを減少させてしまう原因
① 閉経
閉経によって女性ホルモンは減少します
② ストレス
ホルモンの司令塔である視床下部に
影響を与えて、分泌が悪くなります
③ 冷え
ホルモンは血管に分泌されるため
冷えがあり血流が悪くなっている場合は
ホルモンがうまく運ばれません
男性ホルモンを産生する精巣は
体温よりも低いところの方が
都合が良いために体表にありますが
女性ホルモンを産生する卵巣は
膀胱の後ろ、直腸の前という
非常に置く深くに位置しており
温めることで活性が高まります
このような深い部分を温めるのは
外から加える熱では、十分ではありません
最も効率よく温めるには
筋肉を動かすのが一番です
運動すると、誰でも必ず体温が上がります
それは筋肉を動かすと、動かしたときに
使ったエネルギーが熱として放出されるためです
太ももなどの大きい筋肉や体幹の深層筋を
動かすような運動をすることで
効果的に子宮を温めることができます。
④ 情動(愛情、美意識、欲望)の低下
エステティックのプロフェッショナルを
指導していらっしゃる森征秀美先生は
美意識はオシャレをすることだけではなく
自分らしさやこだわり
自分の中でこれをするとウキウキするポイント
(パワースポットなど)を
見つけておくと良いということをお話されていました。
女性ホルモンを増やして女子力を上げるために必要なのは
筋肉運動
気持ちの持ち方
筋肉運動と気持ちの持ち方が
重要ということが分かりますね。
それぞれの方の体質に合わせて
より細かく冷え性の原因を知りたいという方には
東洋医学の視点から身体を見ていくと良いと思います