2023年8月11日
レゾナンスカイロプラクティック パーソナルトレーナーの新井です。
私はパワープレートのトレーナーとしてアスリートのパフォーマンスアップ、痛みの改善から高齢者のリハビリまで
幅広い方々のトレーニングを担当しています。
今回は現在は東京都練馬区にあるバク転パーソナル教室「バクトレ」でトレーナーとして活動されている
石井侑佑先生にパワープレートを使ったアプローチを体験して頂きました。
石井侑佑先生プロフィール
会津工業高校-青森大学-BLUETOKYO-BACX
成績
全日本学生選手権 優勝
全日本新体操選手権 優勝
World of dance ラスベガス予選優勝
出演（BLUE TOKYO所属時）
・America’s got talent
・EXILE LIVE TOUR 2015「AMAZING WORLD」
・EXILE LIVE TOUR 2016「HIGH&LOW」
・三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2017「UNKNOWN METROPOLIZ」
・DAICHI MIURA BEST HIT TOUR in 日本武道館出演
・音楽の日 2017 三浦大知/バックダンサー
・東京2020パラリンピック
侑佑先生のお悩み
普段からパフォーマンスをされている侑佑先生ですが、以前から「バク転の際に腰に痛みが走る」という悩みを持たれていました。
綺麗に魅せるために、体を反ることが必要なバク転。
それを繰り返すうちに、どんどん腰痛が酷くなってしまい、本気でバク転をすることを躊躇するようになってしまいました。
最近では「バクトレ」の指導の際に、お手本としてバク転をする機会が増え、その度に腰の痛みに悩まされていました。
痛みの原因
侑佑先生の腰痛の主な原因は、体の使い方にありました。
指導の際にお手本としてバク転をされていますが、当然指導中なので十分なウォーミングアップができていません。
さらに指導をする際には、少なからず緊張をします。
特に初回のお客様の場合、どんな人であっても緊張してしまいます。
お客様のために綺麗にバク転をしなければならないのに、体としては準備ができていません。
ガチガチに緊張をしてしまい、普段のパフォーマンスを発揮できず、余計な負担が腰にかかってしまいます。
侑佑先生は、体作りのために筋トレも頑張っておられます。
しかし、筋トレを頑張りすぎるあまり、体に力を入れることに慣れ過ぎてしまいました。
そのため、バク転の際に無意識に力んでしまい、最大限のパフォーマンスを発揮できずにいます。
パワープレートトレーニングでの変化
今回はパワープレートを用いて、
①ストレッチ
②脱力した動きの練習
③インナーマッスルの使い方の練習
を行いました。
固まってしまった筋肉をストレッチでほぐし、筋トレで染み付いてしまった「力を入れる意識」を取る「脱力の練習」を行うことで
力まなくても大きな力を発揮できることを感じてもらいました。
さらに、Nabosoのニューロボールを用いることで、神経により多くの刺激を入れて、体のコントロールを正常化していきました。
最後にインナーマッスルのトレーニングを行い、安定性を向上させ、さらに「楽に力を発揮できる感覚」を感じてもらいました。
初めにバク転をしてもらい、段階ごとに確認のためバク転をしてもらいました。
毎回毎回パフォーマンスが良くなり、腰痛もどんどん消えていきました。
最終的には全力でバク転をしても痛みが気にならなくなり、本来のパフォーマンスを発揮できるようになりました。
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石井侑佑先生Instagram
https://instagram.com/yusuke_ishii_?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
バク転パーソナル教室「バクトレ」
https://bakuten-personal.com
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