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カイロプラクティック症例 -階段での痛みがある重度の変形性膝関節症-

2019年8月10日

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パワープレート 家庭用

86歳女性の症例です

通われていた娘さんからのご紹介で

来られた方です。

20年ほど前から徐々に膝の変形が始まり

現在では重度の変形性膝関節症を患っており

膝のこわばりとしばらく立っていたり

階段を上り下りする時の痛みで

お悩みでした。

姿勢検査でも両側の膝関節に変形がみられ

特に左は強い内反変形(O脚)を呈していました。

O脚 膝の痛み

歩いている姿を拝見させて頂くと

O脚で脚の接地が不安定になっているのをカバーするために

歩隔(足と足の横方向の幅)を広くとって

左右に大きく揺れながら歩いているのが特徴的でした。

これはデュシャンヌ歩行という、臀部の筋肉の弱化を示す歩行パターンで

さらに軽度の糖尿病による肥満から体幹の筋肉の弱化もあり

よりそれが顕著になっている状態でした。

これはその方の実際の姿勢とレントゲン写真です。

変形性膝関節症 治療

 

 

骨と骨が触れているように見えるほど

関節のスペースが狭くなっているのが分かります。

変形の度合いと痛みの強さは

必ずしも比例しませんが

この方の場合は変形が強い分

歩行検査では、非常に歩幅が狭く

関節の変形と筋力の弱化やアンバランスによって

接地の度に体が左右に振れて

左膝は強いラテラルスラスト(外方への動揺)と

デュシャンヌ歩行(筋力をカバーするための代償動作)が

みられました。

この方の場合、85歳(来院当時)という

年齢もさることながら

めまいの既往や医師から骨粗鬆症

不整脈、高血圧、糖尿病などを指摘されており

ペースメーカーが入っているという状態でした。

初回はまず、トレーニングが可能かどうかを

判断するための問診と検査に

多くの時間をかけました。

変形性股関節症 治療

パワープレート ペースメーカー

血圧、呼吸、脈、体温といった理学検査

神経機能を診る神経学検査

整形外科検査を行いこれらの検査で

特にトレーニングの禁忌となるような所見が

見つからなかったため

カイロプラクティックによる痛みの施術と

パワープレートを組み合わせて

アプローチをしていきました

治療アプローチ

カイロプラクティックの施術で

筋肉が正しく収縮できる状態にし

関節の軌道を負担の少ない方向へ

修正していきました。

その後、パワープレートでは

振動に慣れさせることから始め

徐々にトレーニングを加えていきました。

一般的に変形性膝関節症では

膝が外に向かってO脚変形になります

従って、優先的にトレーニングするべき筋肉として

膝を内側に引っ張って安定させるインナーマッスルである

内側広筋斜走線維(VMO:Vastus Medialis Oblique)

があります。

カイロプラクティック 変形性膝関節症

この筋肉を中心に股関節周りや体幹の筋力強化と

膝関節の負担を減らすために

足関節と股関節の柔軟性を高めていきました。

体幹トレーニングというと、様々な腹筋運動や背筋を使った方法がありますが

この方の場合は、めまいや血圧の問題があることを考慮して

極力姿勢の変化が少ないポージングを選び

その中でもしっかり体幹と股関節の筋肉の連動性を高められるように工夫しました。

パワープレートの全身振動は筋力強化だけでなく

バランス感覚に関わる関節のセンサーである

固有受容器を刺激して歩行時の安定性を高めます。

スタジオレゾナンスでは、アメリカの足専門医が開発した

「ナボソマット」という固有受容器活性化マットを使用しており

より早い関節の安定化が可能です。

ナボソマットについて詳しく知りたい方は

→コチラ

ナボソマット

 

またパワープレートのゲートコントロールと呼ばれる

振動による触覚刺激による痛みの感覚の抑制が働くので

普段痛みで動かすことが難しい

関節角度での運動が可能になり

可動域改善も期待できます。

ゲートコントロールについて詳しく知りたい方は

→コチラ

治療後のお身体の変化

8回の治療とトレーニングを行った時点で

洗濯物を畳んだ後に立ち上がる時の痛みが

無かったという成果が見られ

20回レッスンを行った現在は

インターホンが鳴って宅配便を取りに行く時など

素早く立たなければいけない時の

こわばりと痛みが無くなり

長時間歩いても痛みが出ることが

少なくなった

喜んでくださいました。

歩行スピードと安定性の大幅アップ

初診でいらっしゃった時の動きと治療、トレーニングを

半年間行った後の歩行の動画です。

ビフォアの動きでは、左右の動揺が大きく背骨が硬直していて

体重の負担が全て膝にかかってしまっているような動きになっているのが分かります。

本来の歩行では腕を振った時に背骨の胸椎と呼ばれる部分が

回旋する動きが必要ですが、それが機能がうまく働いていなかったため

治療とトレーニングを行っていく中で胸椎の動きを出し

今まで上下方向に力がかかるような身体の使い方を

うまく前方に力が向くように調整することによって

今まで膝への負担になっていた力を推進力に変えていきました。

これは受け身の原理に似ています。

例えばスタントマンが高いところから飛び降りた時に

着地の瞬間に前回りに受け身をすることでケガをしないようにしますが

これもそのまま着地をしてしまうと地面からの反力が

身体の中を伝わってしまうので、ケガに繋がってしまいますが

その反力を前に逃がすことで身体への負担を減らすことができます。

この症例の方も当初は腕が全く振れておらず、左右に身体を振ることで

重みがさらに膝にかかってしまっている状態でした。

それを股関節と肩の連動性を上げて、前後に大きく身体を動かせるようにすることで

着地の負担を推進力に変換させることができるようになり

痛みもなく、歩行スピードも格段に上がっているのが分かります。

 

痛みのせいで日常の動きがうまくできなくなり

QOL(生活の質)が低下してしまうことは

ご本人の活動意欲を減らし

活動量の減少→筋力の低下→痛みの増加

という悪循環を生んでしまいますが

パワープレートにはそれを断ち切る力があります。

80代という年齢を考えると

体力は年々低下していくのが一般的ですが

パワープレートを使うことで

安全に体力の維持、向上を行うことができます

これからも一層のQOL向上を

目指していきたいと思います。

初めての方限定のご案内

慢性的な関節の痛みでお困りの方はぜひ一度スタジオレゾナンスに

ご相談下さい。

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