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身体が冷えているとなぜ痩せにくい?わかりやすく解説します!

2021年5月31日

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多くの方が抱えている

手先が冷える

という症状。

冷たい感覚が不快ということももちろんあるのですが

実は健康のためにも冷え性は最優先でケアをしてあげた方が良い症状でもあります。

今回は、パワープレートを使った驚きの血流改善法をご紹介します。

なぜ冷えはカラダに悪い?

私たちはどんな環境でも36~37度程度の温度を保とうとするいわゆる恒温動物です。

ですから、カラダの中で起こる様々な反応(代謝、消化、免疫、ホルモンなど)は

この温度で最適に働くようになっています。

最近では平熱が35度台、ひどいと34度台という方が増えています。

体温が1度下がると代謝は13%低下

免疫力は30%低下すると言われています。

ですから冷えはダイエットの大敵であるだけでなく

万病のもとと言われるのです。

 

冷え性があると起こる状態まとめ

太りやすくなる
風邪を引きやすくなる
自律神経が乱れる
内臓の働きが悪くなる(便秘、生理不順)
ホルモンバランスが悪くなる(肌荒れ、やる気が出ない)

 

パワープレートで冷え性が改善した症例

  30代女性の方の症例です。

ダイエットと健康づくりのために通われていて
冷えやむくみも持っている方でした。
パワープレートを始めて、体重が減ったのはもちろん
1年前から悩んでいた手先や足先の冷え感がなくなったそうです。

なぜパワープレートが冷え症に良いの?

30代女性のB子さん

なぜパワープレートを使うと体が温まるのですか?

レゾナンス院長 中込

私たちの身体は外の温度が何度であっても

常に平熱である36度を保つ機能(恒常性維持機能:ホメオスタシス)

が備わっており絶えず熱を作り出しています。

熱は内臓が働いたり、筋肉を動かすことによって使われたエネルギーが熱に代わることで生まれます

パワープレートは振動の力で筋肉を動かすことで

普段は運動をしても約20%しか使えていないといわれている筋肉を

97%使うことができます。


 

使う筋肉の量が増えれば当然、つくられる熱の量も増えますので

身体が温まります。

温まればエネルギー消費が増えるので

太りにくいカラダをつくることができます。

 

 

私はパワープレートを最高の冷え性改善マシンだと思っています。
 
身体中に熱を運んでいるのは血液です。
 
その血液を運ぶ道が血管です。
 
血管はつなぎ合わせると9万km(地球約2周分)にもなると言われており
 
その長さのうちの99%は毛細血管です。
 
ですから身体の中心にある内臓ですら最終的には毛細血管になっています。
 
毛細血管の太さは4〜6μm(髪の毛の太さは50〜100μm)という
 
非常に細いものが網の目のように張り巡らされています。
 
毛細血管に血液を流すかどうかは自律神経の働きでコントロールされています。
 
パワープレートの振動の刺激は、筋肉を反応させて細かく伸び縮みさせます。
 
動脈には血管の太さをコントロールするための筋肉が付いており
 
振動の力でそこにポンプのような動きが加わるようになり
 
毛細血管の隅々まで血液を送ることができます
 
パワープレート を続けることは、現代版の乾布摩擦をしているのと同じなので
 
自律神経が訓練されて反応が良くなっていき、普段から血液の流れが
  
スムーズになり、冷え性が解消されていきやすくなるのです。
 
 
腹筋系エクササイズ
手足の温度が高いからといって冷え性ではないとは言えません。
 
もしかすると内臓温は低くなっているかもしれません。
 
自律神経のバランスが乱れると、体温調節がうまくいかなくなるので
 
本来は一番温度が高いはずの深部体温(内臓周囲の温度)が低く
 
手足が温かくなっている場合も多くあります。
 
特に女性の場合は、子宮や卵巣といった臓器が骨盤の中にあり
 
これらは冷やしてはいけない臓器です。
 
しかし腹筋が不足していると、筋肉を使うことでつくられる熱が減ってしまうだけでなく
 
胃腸などの内臓を支える力が弱くなり
 
下垂して、子宮や卵巣を圧迫してしまうケースもあります。
 
そうなることで、血液が鬱滞してしまい冷えに繋がります
 
これを防ぐために、内臓を持ち上げるインナーマッスルを中心とした
 
エクササイズが非常に有効です。
 

下半身エクササイズ
下半身には体重を支えるための大きな筋肉が集まっており
 
エクササイズすることでより多くの熱をつくることができます。
 
また、振動のポンプ作用でむくみやセルライトの解消にも有効です。
 

MOVE Small Group Training Studio

冷えが治るとこんな効果も! 

そしてこの症例の方が、先日面白い報告をしてくださいました。
  
パワープレートを始める前のことですが
 
ネイルをする時に持ってはいるものの今まで
 
あまり好きではなかった色があったそうです。
 
パワープレートを始めて
 
久しぶりにその色のネイルをした時に
  
今までとは違う色になって
 
今はその色が気に入っているということでした
   
末梢の血流が改善し
 
爪の下の皮膚の色が明るくなり
  
見栄えが変わったのです! 
 
  

爪は健康のバロメーター

 
東洋医学的な見方では
 
爪は血液の状態を表すバロメーターとされており
 
毛細血管にきちんと血液が流れ込み栄養が十分にあれば
 
爪は丈夫で表面はツルツルとなめらかな
 
薄いピンク色をしています。
 
この方の場合、元々は少し
 
紫色を帯びていたそうなので
 
チアノーゼと呼ばれるような一種の
 
血流障害が起こっていたと考えられます。
 
 
*チアノーゼ:血液中の酸素の濃度が低下している時に見られる状態。
 
還元ヘモグロビン(酸素と結合していた酸化ヘモグロビンが
  
組織に酸素を放出した後のヘモグロビン)が5g/dl以上になると
 
皮膚や粘膜(特に爪床や口唇)が青紫色になる現象
 

パワープレートで血流アップ

パワープレート  冷え性

 
先ほどもお話しましたがパワープレートは全身振動
 
(WBV:Whole Body Vibration)によって
 
個々の部位をトレーニングしていたとしても
 
全身に振動が伝わるため、全身の血流が促進されます。
 
その効果は5分で95%の人の血流が改善するというデータがあるほどです。
 
レゾナンスに通われているお客様で、今まで体温調節機能が低下して
 
汗がかけなかったという方もパワープレートを続けることで
 
全員汗をかけるようになっています。
 
ぜひパワープレートで自律神経を鍛えて
 
血流を改善し、冷えに強い体をつくっていただければと思います。
 
 

ブログ執筆者

レゾナンスカイロプラクティック院長 中込 慶一