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ジャンパー膝・モートン病・坐骨神経痛と診断されていた症状が改善した症例 ーカイロプラクティック治療で原因にアプローチー

2023年7月22日

カテゴリ

30代女性の症例です

各症状について

■坐骨神経痛(1年以上前)

■ジャンパー膝(3ヶ月前)

■モートン病(3ヶ月前)

 

ダンサーをされているので、ダンスのたびに症状が悪化してしまい

整形外科にも通っていましたが、治りきらないまま何ヶ月も経ってしまいました。

それぞれの症状ともに、左側に出ており右側は特に症状がありません。

病院で、坐骨神経痛の治療のため電気治療を受けるも改善せず

残り2つについても消炎鎮痛剤の注射や投薬を受けるも改善しないため、病院では治らないと判断し来院されました。

 

骨格のゆがみは、筋肉・筋膜に不必要な力を加えて動きを制限します

骨がずれると筋肉が引っ張られて、不要なテンションがかかります。

すると、引っ張られている筋肉は元に戻ろうと縮みます。

その際、筋肉や関節に違和感を感じて痛みとして認識するようになります。

 

筋肉が縮んだままになると、血流が悪くなりトリガーポイントという筋肉が縮んだままになるポイントができてしまい

筋肉が元の長さに戻れなくなるため、常につっているような状態に変化するため敏感に痛みを感じるようになります。

 

左側筋肉の使いすぎで坐骨神経痛に?

左側の坐骨神経痛は1年以上前から症状がありましたがお尻が特に硬くなっており

ダンスの際もお尻が痛くなる事がよくあるようで、元々はお尻が硬くなったことでお尻に痺れがで始めたのだと考えられます。

 

 

痺れが出てからは、左側の痛みや痺れをカバーするために無理な力が左足全体に入りやすくなっていました。

ダンスの際には日常生活の何倍も負荷がかかるため、筋疲労が高まりさらにバランスを崩してしまいます。

すると、左足やお尻にトリガーポイントができてしまい慢性的に筋肉が硬くなります。

それを無理に伸ばすと坐骨神経筋肉と一緒に伸ばされたり、筋肉が神経を挟みこむため、お尻から太ももに痺れの症状が出ているようでした。

お尻と太ももの緊張を取った事で筋肉が緩んで、坐骨神経への影響が消えて痺れは改善されました

 

ジャンパー膝は、太ももとお尻の筋膜の緊張が原因だった?

階段を降りる際に膝に痛みが出る状態でしたが、膝を痛めると膝だけに意識が行きがちですが、実際には太ももの外側が過剰に張っていて

お尻と太ももの硬さが筋膜で連動してしまい膝が引っ張られる事で痛みを起こしているようでした。

そのため、お尻と太ももの張りが消えたことでほとんど膝の痛みはなくなりました

 

 

膝の裏にもふくらはぎと連動した張りがあったので、それを取ったことで階段を降りる際の痛みやジャンプした時の痛みなどもなくなりました

 

炎症症状は我慢すると症状を悪化させ長引かせてしまう

左足の痛みを誤魔化して我慢しながら生活していたため、ダンスをする事でさらに負荷がかかってしま

何度も炎症を繰り返していました。

 

今回のようにモートン病のような炎症症状を持っている場合は、適切な休息も大事になります。

インソールなどで、足の負担を減らす方法やセルフケアを最初の頃から覚えてもらい

自分でも炎症を抑える方法を実践していただく様にしました。

炎症を長引かせてしまうと、組織が過敏になり少しの刺激でも激痛を伴う様になってしまい

治療の際に触るのも難しくなるためです。

 

ヒールにより繰り返されるモートン病

通常、ヒールを履いてもここまでの症状になることは少ないです。

足の裏にタコができたり、太ももが張ったりすることは多くの方で見られる症状ですが、今回の場合は症状が他にもあり左足の事が常に気になる状態になっていました。

 

左足は慢性的な緊張状態で動きが固くなっているため踏ん張りが効かない上に

足の重さをカバーするために地面を指先で蹴るように動かしていたため

指先も緊張が慢性化してモートン病が繰り返されていたようでした。

 

 

坐骨神経痛とジャンパー膝が改善したことで、足が軽く動ようになり足先の負担が減ったことでモートン病の症状は改善しました

 

施術後の変化

・5回目

左の太ももの外側の緊張が取れたことで、左膝の痛みが楽になりました。

 

・7回目

3週間は膝の痛みが楽だったが、2日前から少し痛みが出てきました。

 

・10回目

膝の痛みがなくなり、ダンスしても痛みが出る事がなくなりました。

 

・13回目

モートンの症状は出なくなり、インソールも柔らかく足のアーチを支えるものに変えたことで足の負荷が軽減されました。

 

改善された方の実際の声

 

行ったその日に楽になること、セルフケアを教えてもらえることが最高にありがたいです。

スニーカーや枕についても相談に乗ってもらい大変助かりました。

いつもありがとうございます。

 

  • 辛い膝の痛みや坐骨神経痛でお困りの方
  • 病院・整体・マッサージで改善がみられなかった方
  • 全身のバランスから調整したい方 

 

国際基準カイロプラクティックのレゾナンスにご相談ください。

 

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    ブログ執筆者

    レゾナンスカイロプラクティック副院長 杉山 慶彦

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