2016年11月12日
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自律神経のしくみ
自律神経が支配する組織や器官には
基本的に交感神経と副交感神経が両方走っていて
促進(アクセル)と抑制(ブレーキ)という役割を持って
それらをコントロールしています。
(唾液腺はどちらの神経もアクセルの役割をしています)
しかし、その中で交感神経だけが分布している部分があります。
それは
①汗腺
②血管
③立毛筋
です。
これらの3つは冷え性と非常に深い関係があります。
汗腺は暑い時に体温を下げるために汗を分泌させるところですし
血管は血液が熱を運ぶための重要な通り道です。
立毛筋は寒い時に毛穴から熱が放出されるのを防ぎます。
ですから交感神経の機能(緊張、弛緩)をコントロールすることが
冷え性改善には有効になります。
神経のトーヌス
神経にはトーヌス(自発性活動)というものがあり
一般に安静の状態でも 常時、自発的に活動しているのです。
トーヌスは自律神経中枢の支配を受けて増えたり
減ったりして機能が調節されています。
ですから多くの血管は通常、交感神経である血管収縮神経のトーヌス下で
軽度の収縮状態にあり、交感神経の活動が高まると血管はさらに収縮し
その部分の血流は減少します。
一方、交感神経の活動が低くなると
その部分の血管は拡張して血流は増加します

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