ギックリ腰から繰り返す慢性腰痛まで
カイロプラクティックでは、ギックリ腰のような少しでも早く痛みを軽くしたいという状態から
原因がわからず繰り返してしまう慢性腰痛まで
それぞれの症状に合わせたアプローチでより早い改善が可能です。
腰の痛みの原因は腰ではない?
私が10年以上臨床をしてきた中で言えることは腰の痛みの原因が腰に無いことが非常に多いということです。
すなわち身体のどこかに問題があり、それが腰や臀部の筋肉に負担をかけることによって痛みが生じているのです。
また精神的な要素、自律神経バランスの乱れが痛みに関係しているケースも脳科学から明らかになっています。
お仕事中の姿勢や身体の使い方、物事の捉え方による脳への影響などは人それぞれ違いますので原因も千差万別です。
そのような腰痛に対して、きちんとカウンセリングを行い問題がある部位を評価して施術していくことでより確実に良い状態にしていくことができます。
- 朝、腰の痛みで目が覚める
- 立ち上がる時の腰の痛みで困っている
- 病院でヘルニアと診断されて、手術をするべきか悩んでいる
- 腰痛のせいで趣味やスポーツができず困っている
- この症状をどこに相談していいか分からない
このような辛い腰痛でお困りの方はぜひご相談ください。
腰の役割
全身の関節や筋肉には、効率良く身体を動かすためにそれぞれ役割があります。
大きく分けると、『安定性』と『可動性』ということになります。
腰(背骨で言うと腰椎がある部分)の役割は『安定』によって身体を支えることです。
ですからあまり動かすことには向いていないのです。
しかし、肩回りや股関節といった動かすことに向いている部分の筋肉や関節に緊張や動きの制限があると、動作に必要な動きが100%出なくなります。
例えば動きが80%になってしまっていたとすると、その動きをカバーするために腰が本来の身体を支えるという役割(100%)に加えて、動きも行わなければいけなくなります(+20%)。
このようにある動作をする際に120%で働くということが繰り返し行われることによって腰の筋肉が疲労して痛みが起こったり、負担がより多く蓄積していればぎっくり腰などになってしまうのです。
なぜ腰痛を繰り返してしまうのか
腰痛持ちという言葉があるように、慢性的に腰痛に悩まれている方やぎっくり腰を繰り返してしまう方が多いのではなぜでしょうか?
その答えは、身に付いてしまった身体の悪い使い方であると私は思っています。
しばらく自転車に乗っていなくても、乗り方を忘れないのと同じように脳には繰り返し練習したものについては『運動パターン』というものが身に付いています。
例えばこれを『物を持ち上げる』という動作を考えてみると身体に負担のかからない良い運動パターンが身に付いていれば問題ないですが動きに向いていない腰の関節を動かすような運動パターンになっている場合毎回腰に過剰な負荷をかけることになります。
治療をして痛みを取っても、この運動パターンが変わらない限りはぎっくり腰を繰り返してしまうことになるのです。
痛みを取り、正しい動きを身につける
このように腰痛といっても、様々な要素が痛みや痛みが長引くことに繋がっています。
西洋医学的には、腰痛の85%は原因不明と言われており、レントゲンやMRIなどの検査では明確な原因が分からないケースがほとんどということになります。
当院ではまず、その方のお身体の状態について問診や検査で細かくチェックをさせて頂き、痛みに繋がる要因を探っていきます。
その上で足が問題になっているケースや首、肩が問題になっているケース、内臓由来のケース、自律神経バランスの乱れなどの鑑別を行い、問題のある部分に対してアプローチさせて頂きます。
特に自律神経バランスの乱れは痛みの感受性を上げてしまうため、冷えや気圧の変化などの環境の変化で痛みを感じやすくなり、症状を複雑化させる大きな原因となります。
何度か治療を行うことで、本来動くべき部分が動くようになり痛みが出なくなっていきます。
そして痛みの予防と腰への負担軽減を希望される方には、正しいを運動パターンを身につけられるような運動療法行っていきます。
- 朝、腰の痛みで目が覚める
- 立ち上がる時の腰の痛みで困っている
- 病院でヘルニアと診断されて、手術をするべきか悩んでいる
- 腰痛に加えて脚にしびれがある
- 腰痛のせいで趣味やスポーツができず困っている
このような辛い腰痛でお困りの方はぜひご相談ください。