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第2回エルクレストメンバーの集い ー森柾秀美先生講習ー

2017年6月17日

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6月11日にエルクレストグループ主催の

森柾秀美先生による美容講習会が 開かれました。

140名近くの方が最新の美容知識を聴きにいらっしゃいました。

森柾秀美先生について

森柾先生は、知識と技術を兼ね揃えたプロのエステティシャンの育成する

エステティック モリマサプロフェッショナルスクールの学長をされています。

脳と美容の関係について非常に深い知識を持たれていて

脳波の研究で医学博士も取得されています。

先生の素晴らしい実績の中でひと際目を引くのは

エステティックの本場であるフランスの

クリスチャンディオールのサロンで

スタッフの技術指導、メソッドの提供を行っているということです

そして世界の優れたエステティシャンが集まる

ヌーベルエステティック世界大会では

何度もベストデモンストレーターに選ばれています。

2012年には私も実際にフランスで先生の応援に行かせて頂き

その人気に圧倒されたの覚えています。

 

痩身と栄養

今回の講習のテーマは「痩身と栄養」です。

栄養素には実際にカロリーとして、

エネルギーになる3大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)と

エネルギー源になりませんが生きていくための代謝に必要な

5大栄養素(3大栄養素)にビタミン、ミネラルを加えたものがあります。

現代人の食事は、その中でも3大栄養素に偏る傾向があり

エネルギー(摂取カロリー)は過剰なので肥満になりますが

身体の代謝に関わるビタミン、ミネラルは

圧倒的に不足しているのが現状です。

これはどういうことかというと、例えばダイエットを始めて

糖質制限などを行って、摂取カロリーを減らしたとしても

脂肪が燃焼されるために必要なビタミンB2が不足していては

燃焼のスイッチが入らないため、脂肪ではなく筋肉が分解されて

エネルギーにされてしまいます

筋肉は基礎代謝を維持するために必要な熱を作り出す重要な組織なので

分解されてしまうと基礎代謝が低下して一層太りやすくなり、

リバウンドしてしまうのです。

そのため単なる食事制限だけのダイエットは非常に危険です。

 

現代人の肥満の原因

森柾先生は、現代人の肥満の原因を17項目挙げています。

1.過食

2.食欲過多による過食

3.早食い

4.遺伝+環境

5.塩分摂取過多

6.アルコール摂取過多

7.ビタミン不足

8.水分摂取

9.繊維質摂取

10.不規則な食事

11.忙しさからくる食事の無頓着

12.習慣化された糖質摂取のチェック

13.ストレスによる糖質摂取要求

14.運動不足

15.代謝不良

16.低体温

17.肝機能の低下(慢性疲労)  

1.過食

摂取カロリー(食事)-消費カロリー(基礎代謝+活動代謝) 

= 余剰カロリー(体脂肪に変換されて貯蔵)

これが最もシンプルな肥満の原因です。

消費する量よりも食べる量の方が多ければ、その分の余ったカロリーは

何かあった時のためのエネルギーとして蓄積されていきます。

2.食欲過多による過食

脳にある摂食中枢 脳が満腹を感じるために3つの要因があります。

①血糖の状態 食事を開始して15~20分で血糖が上昇し、

脳は十分に栄養が摂取されたと判断します。

②栄養の偏り・不足 バランスよく栄養が摂られていれば、

脳は満腹の信号を出します。

すなわち3大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)に偏った食事をしていると

なかなか身体が満足せずに、つい食べ過ぎてしまうことになるのです。

③満足感の不足 森柾先生は、ダイエットは脳との戦いであり

いかにして脳を満足させるかが成功のカギだとお話しされていました。

私たちの身体には自律神経の一つである内臓知覚神経というものがあります。

内臓知覚神経は、脳と密接にコミュニケーションをとっており

本来は今自分に足りていない栄養素の入った食材を

食べたくなったりするような 感覚が身に付いています。

  

しかし現在は飽食の時代で、さらに色々な情報も流れているので

自分に足りない栄養を摂るということよりも、

芸能人の○○さんが食べていたとか

今一番人気の食べ物といったような情報が

脳の中で優先順位の高いものになってしまい

お腹いっぱいに食べているわりに栄養は

きちんとバランスよく摂れていない現状があります。

バランスよく摂れていれば、

例えダイエットで腹6分目で食べるのをやめたとしても

脳にはそこまでストレスはかかりませんが、

特定の栄養が摂れていない場合は

もう少し食べればその栄養素の含まれた食べ物が

身体に入ってくるかもしれないということで

なかなか満腹中枢が反応しなくなってつい食べ過ぎてしまうです。  

3.早食い

血糖が上がり始める時間より前に多く食べてしまうことになるので

本来満腹を感じる量よりも多く食べることになります。

このような場合は、ゆっくり噛んで食べることで、

味を感じる味蕾細胞が刺激され唾液、胃液の分泌が高まり、

胃の内容物の量が増えるので 満足感を得られるようになります。

4.遺伝+環境

食卓の料理の量や食べものに関する価値観の差、

食べ方に刺激されます。

両親が正常体型:子供の肥満度10%

父親が肥満体型:子供の肥満度40%

母親が肥満体型:子供の肥満度60%

両親が肥満体型:子供の肥満度70%  

5.塩分摂取過多

現代人の食事では一日25g程度の塩分を摂っており

体液の濃度を一定に保とうとする浸透圧の働きによって

水分を体内に溜め込もうとするので、

なるべく一日10gに抑えましょう。  

6.アルコール摂取過多

アルコール1㏄=7kcalですが、エンプティカロリーといって

エネルギーのもととなる糖以外の栄養素が入っていない食品の一つです。

そのためアルコールによる肥満は、その作用によって

食欲増進や歯止めが効かなくなるといった二次的な原因があります。

また肝臓で中性脂肪の合成を促進するという働きもあります。

アルコールを肝臓で分解する際に血中のブドウ糖を消費するので

一過性に低血糖になり炭水化物(糖質)を身体が要求するようになります。

7.ビタミン不足

脂肪をエネルギーに変えるのにビタミンB1が必要不可欠です

ビタミンB2が多い食材:鶏肉、魚肉、

乳製品、海苔、卵 ブロッコリー、ホウレンソウ

糖質をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要不可欠です

ビタミンB1が多い食材:豚肉、牛肉、豆類、

ゴマ、レバー、柑橘系 胚芽米、玄米、米ぬか

ビタミン研究のパイオニアである

ドクターフェルナンデスが開発した

ドクターズサプリを使うことが有効です。  

8.水分摂取

水分は代謝活動を活性化してタンパク質合成に関わるペプチド結合や

加水分解を促進します。

また全身の循環促進のためにも重要です。

9.繊維質摂取

便秘の予防、腸内環境の正常化、内臓の活性化に働きます。

 

10.不規則な食事

食間が6時間以上空くと、脂肪の貯蔵率が上がります。

11.忙しさからくる食事の無頓着=炭水化物中心の食事

消費されなかった糖質は、中性脂肪として貯蔵されてしまいます。

12.習慣化された糖質摂取のチェック

甘いもの、アイスクリーム、アルコール、

清涼飲料水を摂りすぎて いないかを振り返って、

習慣化されて無意識になっているものを見直しましょう。

13.ストレスによる糖質摂取要求

幸福を感じた時に出るセロトニンの不足による反応です。

セロトニンの不足を防ぐために、糖質摂取以外のリフレッシュ法や

軽い運動、日光を浴びるといった方法が有効です。

14.運動不足

動かさない筋肉の上に脂肪は付きやすいので

パワープレートで筋肉の活動量を増やして

普段使えていない筋肉をしっかり使う習慣をつくりましょう。

15.代謝不良

ストレス、低体温になどにより基礎代謝が減少してくると

余剰カロリーが増えてしまい肥満に繋がります。

16.低体温

体温が低くなると、代謝に関わる酵素の働きが悪くなるので

すべての細胞の代謝量が低下してしまいます。

また血行不良によって酸素の運搬量が減り、エネルギー代謝が悪くなるので

太ってしまう他、リンパの流れが滞り、

脂肪の周りに付着してセルライト化して

脂肪がエネルギーとして使われるのを妨げてしまいます。

17.肝機能の低下(慢性疲労)

肝臓は解毒や摂った栄養から身体の組織を合成したりなど

多岐に渡る機能をもっているので

慢性疲労などによって肝機能が低下していると、

脂肪の代謝低下 栄養素の貯蔵力低下、

ホルモンのアンバランスといった問題が起こるようになります。

まとめ

今回の森柾先生のお話で、肥満の原因は単に食べ過ぎというだけでなく

様々な要素が関わっているということを再認識することができました。

安全で効果的にダイエットをするために

3大栄養素の中でも脂肪燃焼に特に妨げている糖質を制限して

筋肉を維持するためにタンパク質の割合を増やすことが重要です。

そして脂肪の燃焼のスイッチを入れてくれるビタミン

燃焼を促進してくれるミネラルについてはより多く摂ることが大切で

単に食事量を減らすことは、体調を崩すだけでなく

痩せにくい状態をつくってしまうので 注意が必要です。

正しい知識を持って、健康的で美しいダイエットをしていきましょう!

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