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寝ても疲れが取れないのは副腎疲労のせい?ストレスや自律神経バランスにも影響を与えてしまう理由を国際基準カイロプラクターが解説

2023年2月3日

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国際基準カイロプラクティック&Power Plate専門ジムレゾナンスです。

 

    • 夜中によく起きてしまう
    • 朝、身体が動かない
    • 立ちくらみがする
    • 椅子から立ち上がった時などに目の中で光が瞬くようなことがある
    • 汗をかきやすい
    • 無性に甘いものを食べたくなる
    • 日中でも頭の中に霧がかかったような状態であることが多くなった
    • 傷がいつまでも治らなくなった
    • 6~7時間寝ても朝起きると疲れている

 

このような症状はありませんか?

実はこれらの症状全てがある一つの臓器の

働きが悪くなってしまうと起こってしまうのです

それが副腎です。

 

今回はそのような症状の原因と対処法をご紹介します。

副腎とは?

副腎という名前は

最近やっと少しずつ聞くようになりましたが

まだまだ知られていない臓器です。

副腎というくらいなので

腎臓の上に帽子のように乗っている

小さな内分泌器官(ホルモンを分泌する臓器)です。

 

副腎の位置

・身体の前面より

黄色い臓器が副腎です。

副腎疲労

・身体の後面より

副腎疲労

 

生きていく上で欠かせないホルモンを分泌する臓器

副腎は大きく分けて表面の皮質と

深層の髄質の2つがあり

皮質からは生きていく上で欠かせない重要なホルモンがつくられます。

 

副腎皮質ホルモン

 

電解質コルチコイド

身体の中のミネラルバランスを調整するホルモンで

私たちの体は、ホメオスタシス(恒常性維持機能)と呼ばれる働きによって

体温、血圧、pH、心拍数、血糖値などが一定の環境に保たれているので

不自由なく活動ができています。

その役割を担っているホルモンの一つがこの電解質コルチコイドです。

しかし、副腎の機能を上回る強いストレスがかかった際または

副腎の機能が低下している際には、ホルモンの働きが間に合わず

血圧が急激に低下し、いわゆるショック状態になります。

副腎疲労のある方では、常にこのホルモンの働きが不安定なので

血圧の低下で立ちくらみや貧血のような症状が出ることがあります

 

糖質コルチコイド

炎症を抑え、血糖値を上げます。

よく皮膚科などで炎症を抑えるためにステロイド系の薬が出ることがありますが

糖質コルチコイドは人の中でつくられるステロイドです。

強力な抗炎症作用がありますが、医薬品を使い続けていると

副腎からのステロイドをつくる力が弱くなってしまい

薬をやめると、急激に症状が悪化する場合があります。

鶏肉やサバを食べると身体がかゆくなるという

人がいますが、これは鶏肉やサバには

かゆみを引き起こす成分であるヒスタミンが多く含まれているためで

本来、副腎の機能が正常であれば ヒスタミンを抑えるために

炎症を抑えるためのコルチゾールというホルモン

が出ますが、副腎疲労、慢性疲労があると

うまく分泌されずにかゆみが出てしまうことがあります。

また副腎疲労によってアトピーなど皮膚炎が悪化する場合もあります。

 

性ホルモン

ホルモンの母とも言われるDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)を分泌します。

DHEAはつくられた後、男性ホルモンに変換され、その一部が女性ホルモンに変換されます。

女性は閉経すると卵巣からの女性ホルモンの分泌が無くなる代わりに

このDHEAからつくられる女性ホルモンがメインに働きます。

 

副腎髄質ホルモン

副腎の髄質は自律神経の一つである交感神経の線維が繋がっており

アミノ酸の一種であるチロシンから交感神経の神経伝達物質である

アドレナリン、ノルアドレナリンやドーパミン

といった重要なホルモンをつくります。

副腎疲労とは?

睡眠不足や慢性的にストレスがかかり続けていると

始めはストレスに抵抗出来ますが

だんだんと副腎が疲労し、ホルモンをうまく

分泌できなくなってしまいます。

この状態を副腎疲労と言います。

ストレスに対する反応について詳しく知りたい方は

⇒コチラ

 

副腎疲労によって起こる問題

私たちは生活している中で

様々なストレスがかかっていますが

これらの副腎皮質ホルモンが分泌されることで

ストレスによるホメオスタシス

(身体の環境を一定に保とうとするシステム)の

乱れを修正して、ストレスに抵抗できているのです

ストレスというと対人関係のストレスなどを

思い浮かべますが、実際には

・朝、起きること

・気温、湿度の変化

・大気汚染

・食品添加物

...etc

あらゆることが実はストレスなのです。

その都度副腎のホルモンが上昇して身体を調整しています。

ストレスの発散がうまくできていなかったり、睡眠不足や栄養不足が続くと

副腎が疲労し、その役割をうまく果たせなくなってきます。

初期ではストレスがかかり続けることで、それに抵抗するための糖質コルチコイドや電解質コルチコイドが

過剰に分泌され、性ホルモンの分泌が減少してしまいます。

その理由は、副腎皮質ホルモンは全てホルモンの種類の中でもステロイドホルモンと呼ばれる

コレステロールを原料にしてつくられるホルモンなので

材料の量が決まっており、優先順位の高い糖質コルチコイド、電解質コルチコイドが

多くつくられる結果、性ホルモンが少なくなってしまいます。

副腎疲労へのアプローチ

体質改善専門治療院であるスタジオレゾナンスでは

症状を細かくお聞かせ頂き、副腎疲労かどうかまた程度はどれくらいなのかを

チェックしていきます。

オプションで副腎疲労と密接な関係のある自律神経機能を測ることも可能です。

副腎疲労

これらの情報を元に国際基準カイロプラクターが

副腎の機能を上げるための治療の他

栄養、睡眠などのライフスタイルのアドバイスを行っていきます。

副腎疲労改善のための自律神経専門治療はコチラ

 

 

現在院長の新規予約はご紹介の方のみとさせて頂いておりますが

副腎疲労改善のためのより専門的な自律神経施術を希望される方につきましては、ご紹介がなくても院長指名を承っております。

 

一人一人異なっている自律神経の問題に対して、カイロプラクティックに加えて

東洋医学的な視点なども含めたアプローチで、最も早い改善を目指す特別な施術です。

初回12000円(自律神経機能検査含む)+税

自律神経専門治療10回チケット 90000円 +税

※2回目以降の施術はチケットでのご案内となります。

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執筆者

レゾナンスカイロプラクティック院長 中込 慶一

 

 

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