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脂質の種類とオメガ3

2017年5月13日

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三大栄養素(エネルギー源となる栄養素)の一つである脂質には

いくつかの種類があるのをご存知ですか?

不飽和脂肪酸、オメガ3など最近よく耳にするワードも含めて

それぞれの脂質の特徴をみてみましょう

脂質の種類

・脂肪酸

①飽和脂肪酸

二重結合がない脂肪酸で動物性脂、一部の植物油に含まれます。
②不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸の一部(オメガ3系、オメガ6系脂肪酸)は
体内で他の脂肪酸から合成できない必須脂肪酸であり
食事から摂取するしかありません。
構造的には二重結合があり、酸化されやすいという特徴があり
過酸化脂質となって、体内組織を障害させ
老化を促進させることもあるため、
調理方法や保存に注意が必要です。

・コレステロール

ステロイドホルモン(性ホルモン、副腎皮質ホルモン)

胆汁酸、ビタミンDの前駆体であり
血中ではリポたんぱく質に組み込まれていますが
過剰になると動脈壁に沈着して動脈硬化の原因となります。

・リン脂質

細胞膜、核膜、オルガネラ膜(細胞内小器官)

といった重要な組織の成分です。
これらを構成するリン脂質の種類と割合は
動物種により異なります。
レシチン、スフィンゴミエリン、
ホスファチジルセリンホルファチジルイノシトール
ホスファチジルエタノールアミンがあります。

・糖脂質

脳神経系の構成成分で主にスフィンゴリン脂質というものでできており

細胞膜の情報の受容体(受け皿)として働きます 。 

現代人に不足しているオメガ3脂肪酸とは?

上記の脂質の種類の中で食事に関わるのが脂肪酸です。 

脂肪酸のうち、常温で固体のものを飽和脂肪酸と言い、
主に動物性のものを指します。
ただしヤシの実は飽和脂肪酸です。 
 常温で液体のものを不飽和脂肪酸と言い、
主に植物性油を指します。
ただし青背の魚は不飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸はさらにオメガ3(α‐リノレン酸)、オメガ6(リノール酸)
オメガ9(オレイン酸)という種類があり
オメガ3はエゴマ油(しそ科の実)に60%、シソ油に50%含まれ
オメガ6はベニバナ油に70%、コーン油に42%、
大豆油に50%、ひまわり油に65%含まれています。
オメガ9はオリーブオイルに70%、
キャノーラ油に55%含まれています。
細胞膜を構成している重要な構成成分にはオメガ3、オメガ6があり
体内で作り出せないことから必須脂肪酸と呼ばれています。

重要なオメガ3とオメガ6の割合

健康のためには両者の比率が重要であり
許容の限界はオメガ3:オメガ6の値が1:4までとされています。
しかし1960年に厚生省が飽和脂肪酸の摂取による
動脈硬化や高脂血症の予防のために
リノール酸系の植物性油を摂ることを推奨したことから
現代人はオメガ6の摂取割合が未だに高いのが現状です。
現代人のオメガ3と6の比率は平均で1:10となっており
ひどい症例では1:50という値になっている人もいます。
しかし、脳神経細胞の細胞膜にはオメガ3が必要で
20%以上含まれていないと情報が正しく伝達されないと言われており
アルツハイマー型認知症の患者では
オメガ3が非常に少ないことが証明されています。
またオメガ3には
①アレルギーの抑制
②痛みや老化の原因となる炎症の抑制
③血栓の抑制
④血管の拡張
といった作用もあります。
それに対してオメガ6は、アレルギー促進、炎症促進
血栓促進といった正反対の作用を持っています。

・トロンボキサン

オメガ6のトロンボキサン:血液を固め、止血の作用

オメガ3のトロンボキサン:血液の凝固能を低下させ、

流れやすい状態にする  

・プロスタグランジン

オメガ6のプロスタグランジン:炎症を促進、ガン細胞の増殖を促進

オメガ3のプロスタグランジン:炎症を抑える

オメガ6のプロスタグランジンの 作用をブロック  

・ロイコトリエン

オメガ6ロイコトリエン:ヒスタミンの1000倍の作用

(これがアレルギー症状の元になります)

*ヒスタミンは花粉症などでかゆみなどの原因となる物質です。

オメガ3ロイコトリエン:気管支の拡張    

*リノール酸からはアラキドン酸からプロスタグランジンE2、
トロンボキサンA2 ロイコトリエンB4といった炎症を促進する
エイコノサイドというものがつくられる
アラキドン酸カスケードという流れがあります
 
オメガ3と6はどちらも必要なのですが
現代人はオメガ6に偏った食事となっていることから
アレルギー過敏、炎症体質(老化促進、長引く痛みなど)
になっているいう現実があります 。
食事制限などで脂質の摂取を抑える場合には
オメガ3脂肪酸を積極的に摂るように心がけましょう!

オメガ3脂肪酸は非常に酸化しやすく、新鮮でなかったり

摂り方を間違えてしまうと逆効果になってしまうので注意が必要です。

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