2016年7月9日
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脳の構造
脳は大きく分けて大脳、小脳、間脳、
脳幹(中脳、橋、延髄)に分けられています
大脳は進化の過程の中で新しい脳で、
人間では特に発達している部分で
秩序のある行動を可能にしています
小脳は運動の細かな調整を行う部分で、
筋緊張の調節、身体の平衡や姿勢の保持
運動の計画を修正して運動を微妙に調節するのに役立っています
間脳は視床と視床下部から成り、視床は複数の大型の神経核の集まりで
感覚、意識、運動に重要な部分です
視床下部は自律神経の最高中枢であると共に、
体温調節、ホルモン分泌、摂食行動、情動行動を 司っています
脳幹は生命維持に最も重要な多数の機能を司っている部分で
中脳は姿勢反射と目の運動反射(瞳孔の対光反射)に関わります
橋は脳神経の核と共に排尿の中枢があります
延髄は呼吸、循環、消化など生命維持に重要な中枢があります
この反射は脊髄内で行われるため、
高速の筋肉運動が脳で意識されることはありません
しかし、筋肉運動によって蓄積した乳酸は、
筋肉内にある乳酸受容体や
血液の監視を行っている視床下部などで認識され
大量の成長ホルモンの放出命令を下垂体に出すのです
成長ホルモンの作用は
①体脂肪を減少させる
②筋肉量を増加させる
③コレステロール、血圧を低下させる
④免疫力を回復させる
⑤骨密度を高める
⑥傷の治癒を促進する
⑦ハリのある肌をつくる
⑧髪を増やす
⑨活動レベルを高く保つ
⑩視力を回復させる
⑪精力を増進させる
など多岐に渡ります
成長ホルモンについての詳しくお知りになりたいかたはこちら
筋肉、関節、骨から中枢神経まで
全身に影響を与えるパワープレートの振動刺激は
あらゆる部分で体の機能を高める作用があるのです