膝の痛みのタイプ
当院が考える膝の痛みの原因は
以下の5種類です。
- 1.膝周辺の筋膜のねじれやすべりが悪いことによる痛み
- 2.膝の脂肪体の炎症による痛み
- 3.関節包・関節内の免疫反応による痛み
- 4.靱帯が伸張されることによる痛み
1.膝周辺の筋膜のねじれやすべりが悪いことによる痛み
筋肉は筋膜という膜組織に包まれています。
筋膜と筋膜の間は水分で満たされており
筋肉の動きに伴って
摩擦が起きないようになっています。
しかし、姿勢や歩き方などで
筋肉の使い方に偏りがでたり
水分不足の状態になっていると
これらの筋膜間の滑りが悪くなっていきます。
それによって筋膜の中にある痛みの
センサーが刺激されて痛みを出します。
2.膝の脂肪体の炎症による痛み
膝の関節には、膝のクッションとして
他の組織から独立した脂肪があり
これを脂肪体と言います。
膝に不自然な負荷がかかり続けていると
この脂肪体が炎症を起こし
それが痛みとなります。
特に変形性膝関節症では
脂肪体と次に説明する関節包(滑膜)が
最も痛みを出します。
3.関節包・関節内の免疫反応による痛み
関節には関節包という袋があり
この膜(滑膜)も痛みを強く感じる組織の一つです。
変形性膝関節症では、変形で軟骨がすり減って
骨がぶつかって痛みが出ると
一般的に言われていますが
実際は、削れた軟骨の破片が関節包に付着すると
NF-Kappa Bという免疫反応を司るタンパク質が
それを異物と判断して炎症が起こり
痛みを起こします。
4.靱帯が伸張されることによる痛み
関節の変形やO脚で膝の側方に
ストレスがかかるようになると
関節を支えている靱帯が
引き延ばされて、痛みを感じるようになります。
症例
重度の変形性膝関節症の症例はコチラ
カイロプラクティックのアプローチ
レゾナンスでは、様々な検査によって
何が痛みの原因になっているかを
評価していき、それに合わせた
オーダーメイドの治療アプローチを
行います。
施術の段階によって
関節の安定化と筋力の強化のために
パワープレートを使った運動療法を組み合わせて
痛みの出ない状態をつくります。
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