肩こり


肩こりは日本人の2400万人が抱えている問題です。(2013年国民生活基礎調査より)
マッサージなどで良くなってもすぐに戻ってしまうという場合は、筋肉に負担をかけている姿勢を正していく必要があります。
職業や生活習慣によって姿勢のパターンは千差万別です。

肩こりのタイプ

これらの分類は決してきっちり分けられるものではなくそれぞれが影響しあって、複雑な状態になっていることがほとんどです
しかし、ある程度メインになっている原因を知ることでより明確な治療やセルフメンテナンスができます。

①頭や肩甲骨の位置が悪くなって起こる肩こり

デスクワークなどで長時間座っていると前のめりの姿勢になって、頭や肩甲骨が前にせり出していませんか?
いわゆるストレートネック内巻き肩といわれるような状態です。
頭の重さは約5㎏あると言われており、それが背骨の真上ではなく前の方に位置してしまうと、筋肉はそれを支えるために大きな負担を強いられることになります。
首の筋肉は頭蓋骨にも繋がっているものがあるのでひどくなると頭痛や吐き気を引き起こすことがあります。

また内巻き肩になることで、背中の筋肉は引き伸ばされるので背中や肩甲骨の内側に強いこり感や重さを感じるようになります。
このような状態の時には、実際に症状を感じている首の付け根や肩甲骨の内側に対して何かをしてもその効果は一時的なものになってしまうことがほとんどです。
患部に負担をかけている肩甲骨や頭の位置を元に戻すようにしていくことが有効です。

②手先の筋肉、筋膜が原因で起こる肩こり

手のひらや指の筋肉が原因で肩こりが起こることをご存知でしょうか?

人の身体は皮膚や筋膜などを通して全身がつながっています。
手をよく使う方(楽器を演奏する方、パソコンを長時間使う方など)は手の細かい筋肉や筋膜の緊張が腕の付け根まで伝わっていって肩こりを引き起こしているケースが非常に多く見られます。
このような緊張を取るには、つながりを使っていく必要があります。

③身体の土台となる骨盤の傾きが悪くなって起こる肩こり


長時間座っていると、つい骨盤が後ろに傾いて背中が丸まってしまいませんか?

多くの方が気にされている猫背も、身体の土台となる骨盤の傾きが悪くなって起こっていることが多くみられます。
脚を組んでいたりして、左右で骨盤の高さが違っていたりねじれていたりする場合も同様です。

その結果、①のような姿勢になってしまい、肩こりが引き起こされます。
このような状態になってしまうのは、運動不足で骨盤を支えている筋肉が弱っていたり筋肉の緊張で股関節の動きが悪くなっている場合などが考えられます。
カイロプラクティックで筋肉の緊張や骨格の位置関係を正常にしてパワープレートを使って体幹の安定性を高めていくことによって負担のかかりにくく、見た目も美しい姿勢を身に付けることができます。

④呼吸機能の異常によって起こる肩こり


呼吸の仕方も肩こりに大きく関わってきます。

通常呼吸は横隔膜を使った腹式呼吸で行われることが理想です。
腹式呼吸は深くてゆっくりとした呼吸ができるので自律神経や精神の安定のためにも重要です。
しかし、特に女性は腹式呼吸が苦手で横隔膜をうまく使えていないケースが多いです。

そこで胸式呼吸と呼ばれる肋骨の間に張っている筋肉を使った呼吸をしています。
正常にこの呼吸が行われていればさほど問題はありませんが下着や姿勢の悪さなどで肋骨が圧迫されていると、うまく肋骨が広がらずに呼吸が浅くなって疲れやすくなる、頭がボーとするといった症状が出てきます。
それでも何とか酸素を取り込むために今度は肩で呼吸をするようになります。
それが肩こりの原因になるのです。
このような状態では、動きの悪くなっている肋骨を治療し横隔膜を使いやすくして、理想的な呼吸ができるようにしていく必要があります。

⑤下半身の筋肉、筋膜が原因で起こる肩こり


②と同じように全身の皮膚や筋膜はつながっているので下半身の影響で肩こりが起こっているケースも多くみられます。
立ち仕事などで脚を多く使っていて肩こりがある場合はこのような原因があるかもしれません。
ある方では、足の裏の問題を解決することで、大幅に症状が改善した例もあります。

⑥内臓由来の肩こり

最後は内臓由来で起こる肩こりです。

一般的に心臓に問題があると左肩の辺り、肝臓に問題があると右肩の辺りにコリや痛みが出てくると言われています。
血圧や動脈硬化指数が高かったり、肝臓の数値が悪いなどのベースがある場合で左右どちらかの肩ばかり症状が出るという場合にはこのような内臓由来の原因を考える必要があり一度医療機関を受診されることをお勧めします。

しかし、心筋梗塞や肝炎などの重大な問題でなくても慢性的に疲労が溜まっていて、内臓に負担がかかっている場合や内臓を包んでいる膜の癒着を起こしていても同じように肩こりの症状が出ることがあります。
問診や治療をしていく中で、このような傾向が見られればそういった部分に対するアプローチも行っていきます。

⑦サブラクセーションによる肩こり

最後はサブラクセーションによる肩こりです。

これらカイロプラクティック独自の考え方ですが、筋肉をコントロールしているのは神経です。背骨にゆがみがあると神経の流れが悪くなり、筋肉に異常な信号が送られて緊張が起こります。この神経の働きを阻害してしまう背骨のゆがみをカイロプラクティックでは、サブラクセーションによると呼んでいます。マッサージなどで筋肉の治療をしたとしても、神経の流れが悪くなっている状態が残っている限りはまたすぐに筋肉が緊張してしまうので、肩であればまたすぐに凝ってきてしまうのです。

このような状態をヒルトンの法則と言います。

    と言います。
    問診や治療をしていく中で、このような傾向が見られればそういった部分に対して背骨のアジャストメント(調整)を行って、余計な筋肉の緊張が無い状態をつくります。

きちんとした評価と治療

このように一口に肩こりといっても色々な原因が関わっています。
またここでは紹介しきれなかったところに問題があることもあります。

当スタジオでは、カウンセリングや細かい姿勢検査をおこなって根本的な問題を探っていきます。
こちらには長年色々な治療を試されて解決しなかった方が改善したという症例も多くあります。その場しのぎの肩こり治療に終止符を打ちたいという方は

今すぐご相談下さい。

24時間受付
体験・初診の
ご予約はコチラ

月~金 10:00~14:00、15:20~20:00(最終受付) 土、日 10:00~14:00、15:20~18:40(最終受付)
(休診時間 14:00~15:20)