2020年3月7日
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国際基準カイロプラクティック&パワープレート専門ジムのスタジオレゾナンスです。
今日はエルクレストグループで講師をして下さっている森柾秀美先生の講習がありました。
一流のエステティシャンを育てるための学校
モリマサプロフェッショナルスクールの学長をされており
美容と健康分野を繋ぎ、ホルモン・感情・大脳生理学にも精通されています。
そして今回は老化について掘り下げていただきました。
目次
老化して見える要因とは
アンチエイジング協会によると、ライフスタイルの違いによって30歳の時点で±4の差
60歳では±10年の差が生じると言われています。
日本人は世界で一番年齢を気にする民族です。
これは目上の人に対する敬語などの文化が関係しており
無意識に相手の年齢を推測しています。
年齢を判断する材料
容姿
ファッション・ヘアスタイル・メイク・アクセサリーなど
姿勢
話し方・言葉選び
声の張り
動きのスピード
肌の状態
表情
笑顔・無表情・シワの入り方
考え方
様々な老化の説
神経疲労説
血行障害説
毒素説
老化遺伝説
フリーラジカル説
体内時計
負のイメージ力による老化
ホルモンのアンバランス
■神経疲労説
20歳を過ぎると、1日10万個ずつ使われない脳細胞が死んでいきます。
ストレスにより神経に疲労が溜まり、脳の細胞の減少が著しくなり
数百万個単位で減っていってしまいます。
また脳の毛細血管の機能が低下して、栄養障害が起き脳の退行萎縮が進みます。
神経疲労の蓄積による慢性疲労症候群についてはコチラ
神経疲労の蓄積による慢性疲労症候群についてはコチラ
神経疲労を防ぐために有効なのが睡眠です。
深い睡眠が取れることで、脳の老廃物を取り除く脳脊髄液の循環が良くなり
神経疲労を回復させることができます。
深い睡眠を取るための方法はコチラ
■血行障害説
毛細血管は、非常に柔軟性のある血管で絶えず拡張や収縮を行うことで
体内の各組織に栄養を送り込んだり、老廃物を運び去ったりしています。
「人は血管と共に老いる」という言葉もあるようにこの運搬作用の低下により
末端の細胞の老化が進むという説です。
血管の老化状態を調べる血管年齢検査はコチラ
■毒素説(中毒説)
新陳代謝の結果、体内に有害物質が生じて、それが排出されずに蓄積され体内に影響を及ぼします。
疲労物質には乳酸や尿酸などがあり、汗は尿よりも乳酸の濃度が高いため
運動やサウナなどで体温を上げることが有効です。
全身運動で血流を促進してデトックスする方法はコチラ
■老化遺伝説
細胞の中には、細胞分裂の回数(寿命)がその遺伝子(DNA)のテロメアに刻まれています。
このため、長寿の家系が存在したりします。
テロメアについてはコチラ
■フリーラジカル説
エネルギーをつくる過程で活性酸素の影響により、体内で様々な酸化反応が起き過酸化脂質などの酸化現象が進み
細胞の血管壁にサビのように付着し、機能障害を起こします。
活性酸素についてはコチラ
■体内時計
脳内には、様々な場所で時間をカウントしている組織(松果体、側頭葉、前頭葉の一部)があると言われ
感情の影響も受けることからストレス状態が続くと時間を長く感じたり
快感であったり、夢中になると短く感じたりします。
体内時計のサイクルは24時間40分と言われており、日光を浴びることでその時間がリセットされます。
体内時計と健康についてはコチラ
負のイメージ力による老化
思い込みによる脳内での自己に対するイメージが、老化を引き起こす(もしくは受け入れる)
体内現象を起こすことがあります。
■ホルモンのアンバランス
美肌ホルモンとも言われる「女性ホルモン」や代謝に関わる「成長ホルモン」の低下により
老化が進むと考えられています。
女性ホルモンを増やす方法はコチラ
表情筋の老化現象
老けて見える部分の代表的なものが顔の状態です。
顔の状態を左右する大きな要因が表情筋です。
表情筋は筋肉なので、よく使うところは鍛えられ使わないところは退化します。
ですから、使いすぎて緊張している部分はシワの原因になり
たるんでいる部分は筋肉が退化しているので
皮膚が下がってしまいます。
老化の度合いを見る時に眉毛の高さを指標にするとよく分かります。
元々一番高い位置にあるはずの眉山の位置が下がってきている場合は
要注意です。
■前頭筋
額のたるみ・シワ
眼輪筋が下垂し、眉山と眉尻が下がります。
■眼輪筋
まぶたのたるみ・むくみ
目尻のシワ 目の下のシワ・たるみ
■皺眉筋(しゅうびきん)
眉間のシワ
■鼻筋
鼻筋の幅が広くなる
小鼻が大きく横に広がる
加齢でも鼻は大きくなります。
鼻は脂肪がつかないところなので、大きくなる原因はむくみです。
■上唇鼻翼挙筋
小鼻が広がり鼻の下が長くなる
■上唇挙筋
口角を引き上げる
■小頬骨
目の下がくぼむ
■大頬骨筋
頬全体の下垂
頬の高さが無くなる
■笑筋
口角が下がる
■頬筋
頬の下垂(ブルドック化)
ほうれい線が深くなる
■口角下制筋
口角が下がる
■下唇下制筋
オトガイ部(あご)の立体感が無くなる
■オトガイ筋
オトガイ部(あご)の立体感が無くなる
■口輪筋
唇の立体感が無くなりシワが増える
唇の周りに放射状のシワ
■咬筋
エラが張ってくる
フェイスラインの崩れ
ストレス・噛み癖による硬化
■側頭筋
フェイスラインの崩れ
ほうれい線が目立つ
耳の前のたるみ
■広頚筋
首の長さは若さの指標です。
長いと若く見え、
二重アゴ
首のシワ
バストの下垂
■舌筋
運動不足による退化
表情筋と姿勢をケアして若々しい顔にしていくために
表情筋をケアする方法は
使いすぎて緊張している筋肉はストレッチして適度な状態にして
たるんでしまっているところは鍛えて働きを促進していきます。
スタジオレゾナンスでは、3次元振動フィットネスマシンであるパワープレートを使って
表情筋にアプローチしていきます。
たった3回でも大幅にフェイスラインが上がります。
パワープレートを使った顔のリフトアップはコチラ
運動と老化
転倒したのをきっかけに寝たきりになり
そこから急に老化が進んだという話がよく聞かれますが
これには重力が深くかかわっています。
よく重力がかかる生活(筋トレや運動をする生活)を送っていると
カルシウムが効率よく骨の中に吸収されるようになります。
重力と健康についてはコチラ
レゾナンスでは、健康寿命の延長というビジョンの達成のために
パワープレートとカイロプラクティックを併せた新しいヘルスケアを提案しています。
老化を防ぎ健康に過ごされたい方へ
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