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佐藤先生講習 -発がんと血流のメカニズム-

2018年9月2日

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発ガンしたらステージ4である

1日に約6000億個の細胞が入れ替わっており

3000個の不良品(ガンの元)ができています。

発ガンからガン死まで10~15かかると言われており

早期発見と呼ばれる1センチの大きさになると

すでに約10億個のガン細胞が詰まっており

この大きさになると毎日300万個のガン細胞が血中に流出します。

これを踏まえると、発ガンしてしまった時点で

ステージ4と同じであるというのが佐藤先生の考えです。

とにかく発ガンしないように心がけることが重要なのです

総ガン細胞数 大きさ・重さ 1日あたりの血中流出ガン細胞数
2000万個 3㎜ 3万個
10億個 1㎝/1g 100~300万個
1兆個 1k

先生の患者さんでガンの治療から

10年目で再発した方がいるそうで

毎年CT腫瘍マーカーでチェックしていたものの

異常はなかったそうです。

これは切除した病巣から放出されたガン細胞が

異常は無くてもガン細胞自体は

ずっと生き延びているのです。

抗ガン剤は副作用の点から

敬遠されることが多いですが

ばらまかれたガン細胞に対して

自分のリンパ球の機能

悪い状態であれば抗ガン剤を使うことも

やむを得ないこともあります。

リンパ球の機能の指標には以下の2つがあります。

遊走能

リンパ球の活動力を示します。

貪食能

異物を発見した時に

それを除去する力を示します。

臓器は末梢である

臓器というと身体の中心にあるので

解剖学的に言えば中枢器官になりますが

血管構造的には末梢ということになります。

どういうことかというと

心臓から出た血液は大動脈を通って

動脈→細動脈→毛細血管→細静脈→静脈→大静脈

を通って再び心臓に還ってきます。

この中でポイントなのは

臓器内の血管はほとんどが

手先や足先と同じ毛細血管であるということです。

その理由は

血管外に栄養の交換をする際に

血管の壁は薄くないといけないためです。

ですから臓器も末梢組織と言えるのです。

そして全ての毛細血管は自律神経によって一元管理

コントロールされています。

ですから手足の冷えを感じている場合は

全身の毛細血管が収縮しているということになります。

これはすなわち

手足の冷えは内臓の冷えを代弁しているとも

言えるのです

血流はどのようにしてコントロールされている?

寒いところに行くと体温を奪われないように

毛細血管は収縮し、リラックスしたり

温度の高いところにいる時には

拡張します。

この時に身体のどの部分で

それを感じ取り、調節をしているのか

考えたことはありますか?

それは実は足の指の血管の温度です。

これはサーモグラフィを使って

それぞれの部位の血管の温度と

全身の体温変化を調べた研究で

明らかになりました。

この時、かかとを温めた時には

サーモグラフィに変化はありませんでした。

これは足の指先に分布している

神経的な調節機構で

血管による調節機構には

脳の脳幹と呼ばれる部分の

中にある視床下部で

血液の温度をモニタリングして

調節を行っています。

毛細血管の血流のメカニズム

交感神経の血管運動神経が細動脈から

毛細血管の移行部に巻きついています。

この血管運動神経の働きによって

毛細血管のバルブが閉じて

副血行路を通って動脈から静脈に血液が流れ込むと

副血行路より末梢の血流は当然乏しくなり

その先の臓器・組織には酵素

ブドウ糖など必要な物質の供給は

激減することになります

さらに問題なのは

赤血球だけでなくリンパ球も

臓器及び組織に流入しなくなるということです。

ここで難しいのが

血流は必ずしも良ければいいのか?

ということです。

赤血球の直径は8ミクロン 

毛細血管直径も8ミクロンです。

血流が良くなければいけないのであれば

これでは窮屈になってしまいます。

それであれば身体をつくる時に

毛細血管をもっと大きくつくるはずです。

これは赤血球が止血剤として働いて組織を損傷した時の

応急処置をしてくれているのです。

ガン細胞の脈管内流出

ガンが周りに広がっていくことを浸潤と言いますが

脈管系と呼ばれる体の管を通して浸潤するものを

脈管浸潤と言います。

脈管浸潤の種類には

静脈浸潤
リンパ管浸潤

の2種類があります。

ガン細胞には動脈とリンパ管が入り込んでおり

リンパ管の中にはリンパ節という節があり

その中にリンパ球がいます。

通常そのうち約30%が血管に入って免疫活動を

行っています。

ガン細胞の流れは

しこりに入り込んでいく動脈、リンパ液には

含まれておらず、出て行く静脈、リンパ管に含まれています。

静脈から出たガン細胞は

肺、心臓を通って全身に流出します

 

乳ガンは典型的な冷え体質

乳房は、他の臓器とは異なり体表にあるため

特に外気の影響を受けやすい臓器です。

ですから乳がんほど冷えが原因になるガンは無い

とも言えます。

最近では、ガンは遺伝子が原因であるということに

してしまいがちですが

全てを遺伝子が原因というふうにしてしまうと

自分には原因が無いと思ってしまいます。

冷えは完全に後天的なライフスタイルの問題ですから

自分で冷えの対策をしておけば

ガンになることは無いということです

 

リンパ球の機能(遊走能、貪食能)を上げるには

体温を上げるしかありません。

体温をつくっているのは私たちが持つ筋肉です。

したがって運動が欠かせません。

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