2016年3月6日
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身体のゆがみは筋肉のバランスの崩れ
ヒトの体重における筋肉や
骨格の占める割合は約60%にもなり
その機能が十分に発揮できなくなると
肩こりや腰痛など様々な症状が出てきます。
その中で、特に背骨、骨盤、大腿骨は
体を支える大黒柱です
腰椎の前弯が増加している人(腰が反りすぎている人)の
姿勢を横から見てみると
使いすぎの筋肉(機能亢進)と
うまく使えていない筋肉(機能低下)があり
これらがちょうど対角線上に
位置するようになっています。
これを線で結ぶと、大きなクロスができるため
このような状態を下部交差症候群
(Lower Cross Syndrome)といいます。
腰椎部と大腿前面の姿勢を保つための筋肉である
①大腰筋
②脊柱起立筋
③腰方形筋
④大腿直筋
が緊張して短縮してしまい
腹部と股関節周りの筋肉である
①中殿筋
②小殿筋
③腹直筋
④腹斜筋
が弛緩してうまく使えなくなってしまいます。
腰が反りすぎることによって
背骨の関節にかかる負担が増え
関節がぶつかり合うように押される
ジャミングという現象が起こります。
ひどくなると椎間関節症候群という状態になり
痛みを感じるようになります。
また、背骨と背骨の間でクッションの役割をしている
椎間板にも負担が増すことによって
椎間板の変形や椎間板ヘルニアによる
脚の痺れなどを引き起こす原因なります。
姿勢改善とパワープレート
このような状態を防ぐには
緊張した筋肉のストレッチと
弱化した筋肉の強化が有効です。
パワープレートは独自の3次元振動によって
以下のようなトータルなアプローチができます。
①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善
人体のあらゆる器官は運動しているため
それぞれの周波数をもっています。
その中で関節は約35Hzが固有振動数となり
この振動を与えることで
関節は最も反応し、動きやすくなるのです。
この環境下で関節を動かしていくことで
今まで可動性が失われていた部分の機能を高め
アライメントの改善と神経伝達を促進します。
②緊張、短縮筋のストレッチ
パワープレートでのストレッチは
振動がゴルジ腱器官等に作用して
筋を弛緩させ
筋の柔軟性を高めます。
③弱化筋の筋力強化による再発予防
15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき
通常20-40%程度しか使えていない筋肉を
不随意的に97%動員させ
効率的に筋力強化を行うことができます。
が必ずあると言っても過言ではありません。
ぜひパワープレートでゆがみを正して
健康な体をつくりましょう!