2025年10月10日
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Power Plate専門パーソナルジムのレゾナンスです。

内臓脂肪は肥満の人々にとって最大の健康問題です。
今回はそのような内臓脂肪をパワープレートを使うことで
どれほど効果的に燃やすことができるのかを論文のデータを踏まえてご紹介したいと思います。
目次
なぜ内臓脂肪はカラダに悪いのか

皮下脂肪と比べて、血管が多く分布していることによって
脂肪細胞が分泌する悪玉ホルモンが血流に乗って
全身に影響を及ぼしやすいと言われています。
それによって心臓病や高血圧、糖尿病といった
心臓血管疾患発症率と内臓脂肪との間には密接な相関関係
があることが分かっています。
内臓脂肪の蓄積による悪玉ホルモンの影響についてはコチラ
パワープレートによる内臓脂肪への効果の論文
ベルギーのアントワープ大学で内臓脂肪に対するパワープレートの効果について研究が行われました。
Vissersら2009年に行った研究では79名の肥満成人を無作為に4群に振り分けました。
・グループ1 低カロリー食のみのプログラムとした食事群
・グループ2 低カロリー食と運動(カーディオエクササイズとウェイトトレーニング)のプログラムとした運動群
・グループ3 低カロリー食と段階的パワープレートマシンのプログラムを行うパワープレート群
・グループ4 ライフスタイルを全く変えなかった対照群
これらのプログラムを6ヶ月間行い、その後介入なしのフォローアップを6カ月間行いました。
その中で3カ月、6カ月、12か月時点で身体測定データ、身体組成、代謝特性を測定し
内臓脂肪量について調べました。
グループ1~3では全てにおいて体重が5~10%と優位に減少し
また、フォローアップ期間においても5%以上の減量を維持できたのは
運動群とパワープレート群のみでした。

その中でパワープレート群は10%以上の減量を維持でき
パワープレート群の平均体重は95.2kgであったため
10%の減量は実に9.5kgの体重減少となります。
パワープレート群と他群の主な違いは、内臓脂肪の減少です。
パワープレート群は運動群及び食事群と比べて
6ヶ月後に内臓脂肪が2倍減少しました。
また12か月後もパワープレート群において
内臓脂肪の減少は同レベルで持続し
食事群と運動群は12カ月でベースラインに戻りました。
すなわちパワープレートでは脂肪燃焼能力と
その効果を維持する能力が高まることが分かります。
肥満遺伝子の変異と内臓脂肪

肥満遺伝子という言葉を聞いたことはありますか?
肥満に関わる遺伝子は現在、50種類以上見つかっていますが
日本人の肥満に関係の深い遺伝子が3種類あります。
リンゴ型
洋ナシ型
バナナ型
の3種類があり、内臓脂肪が溜まりやすい体型は、リンゴ型
皮下脂肪が溜まりやすいのは、洋ナシ型と言われていますので
肥満遺伝子の変異について知っておくことも重要です。
バナナ型についてはコチラ
パワープレートを使った内臓脂肪減少の症例
レゾナンスは、メディカルダイエットジムとして
多くのダイエット症例があります。
■60代女性症例

洋ナシ型体型の改善
ストレートネック&反り腰改善
バストアップ
体重:-11.7kg
体脂肪率:-9.5%
体内年齢:68才→53才
内臓脂肪レベル:9.5→5.5
パワープレートの特長は論文にもあったように
体質を改善することで、「痩せやすい体質が持続する」というところにあります。
その結果、リバウンドを起こすことがほとんどなく
筋肉量を増やして、体脂肪だけを減らすという理想的なダイエットが可能です。
メディカルダイエット体験
内臓脂肪を減らすダイエットプログラム
詳しくはコチラ
執筆者
レゾナンスカイロプラクティック院長 中込 慶一
国際基準カイロプラクティック&パーソナルトレーニング レゾナンス
富ヶ谷交差点からすぐ
千代田線 代々木公園駅から徒歩4分
小田急線 代々木八幡駅から徒歩4分
新宿・渋谷から約15分
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