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パワープレートの効果とエビデンスを発表する祭典1 -Power Plateユーザーズミーティング2020- 整形外科・循環器・高齢者医療・アスリートパフォーマンスのスペシャリストが解説!

2020年2月28日

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パワープレート専門ジムのレゾナンスです。

先日、パワープレートが誕生して20年を記念して開かれた

パワープレートユーザーズカンファレンス2020に参加してきました。

豪華なスピーカーの方々

最近、医療機関を中心に広がりを見せているパワープレートですが、

今回はメディカルを中心に各分野のスペシャリストがゲストとして登壇してくださいました。

大阪大学スポーツ医学教授をされている中田研先生

整形外科領域:大友整形外科の大友通明先生

循環器領域:八王子みなみ野心臓リハビリテーションクリニックの二階堂暁先生

高齢者領域:飛翔会グループの門田正久先生

アスリート領域:R–Body projectの鈴木岳先生

 

というそれぞれのスペシャリストからパワープレートを使った運動と脳の関係

再生医療への有効性など様々なエビデンスが語られました。

 

中田 研 先生

大阪大学大学院医学系研究科
健康スポーツ科学講座スポーツ医学 教授
大阪大学医学部付属病院 国際医療センター長
大阪大学国際医工情報(MEI)センター 教授
大阪大学データビリティーフロンティア機構 教授

 

以前エルクレストグループ主催の「パワープレートセミナー」でも

ご登壇頂いた運動器を専門とされるドクターです。

現在は再生医療などを含めた最先端の医療研究をされています。

パワープレートについても様々な人に効果が出ているが

なぜそのような結果が出るのか分からないということがまだまだ多くあり

それを研究するリバーストランスレイショナルリサーチ(逆橋渡し研究)をおこなっています。

現在分かっているパワープレートの効果として

 

海馬の空間認識能力
筋肉細胞の増殖・肥大
骨密度の上昇
重心の動揺の低下

などがありますが、それを叶えるものがWBV(Whole Body Vibration:全身振動)です。

パワープレートの振動は3次元ハーモニック振動という特許技術で

全身に規則正しい刺激を加えることができます。

 

ラットを使ったパワープレートと骨密度の関係

骨は重力負荷がかかることで強くなることが分かっており

逆に宇宙空間のように無重力状態では骨密度は低下してしまいます。

重力負荷をかける方法として“加速度を高める”というものがあります。

 

加速度には2種類あります。

 

1.遠心加速度

物体に遠心力をかけて連続的に重力をかける

 

2.振動加速度

振動を使って断続的に重力がかける

 

パワープレートはこの中で振動加速度を使って、身体に負荷をかけます。

中田先生の研究グループはラットを使ってこの2種類の加速度で

骨にどのような影響があるかを調べたところ、骨密度に変化があったのは

振動加速度のみでした。

この時は実際にラットをパワープレートに乗せて、骨密度を調べましたが

明らかに骨密度が高くなっているのがレントゲンの画像からも分かりました。

 

その他にも様々な変化が身体に起こっていることが分かり

なぜそのような変化が出るのかについての仮説として

細胞一つ一つが質量を持っているため

パワープレートの振動を与えることによって

細胞1つ1つに負荷をかけられるということになります。

その結果、分子と分子の衝突で情報伝達が行われ

血液、ホルモン、筋肉などそれぞれの組織に関係なく

良い結果が出るというものです。

お話しを聴いて今後の中田先生の研究が益々楽しみになりました。

 

大友 道明 先生

医療法人社団二柚会 大友外科整形外科 
理事長・院長

 

大友先生は、勤務医の時には手術を中心とした治療をされていましたが

ご自身のクリニックを開業されてからは手術をされる機会は減り

薬やリハビリを中心とした治療になったそうです。

その時に自宅でできる筋力トレーニングなどを処方しても

ほとんどの方はやってくれずに思った効果が出なかったことに

悩まれていた時にパワープレートに出会ったそうです。

元々、クリニックを開かれた時に掲げた理念が

 

患者さんに“自分の身体は自分で守る”という意識を持ってもらう
そしてそのお手伝いのするのが自分の役割

 

であり、パワープレートはそれにぴったりくるものだったそうです。

導入後、患者さんが受け身治療から卒業し

依存心がアクティブエイジングへと変わっていったといいます。

 

大友先生のクリニックでは、パワープレート以外にも

いくつかの運動療法機器、栄養のアプローチなどを行っており

ウォルフの法則(軸圧をかけて放すと栄養を良く吸収する)にのっとって

運動機能の向上をサポートされています。

 

カラダを動かさない人は脳もネガティブになっていることがほとんどで

カラダが変わるのを体感すれば運動することへのスイッチが入るが入ると言います。

運動器疾患への運動指導はできるだけ通院が原則で

続けることで後々大きな変化をもたらします。

レントゲンでは膝蓋骨(膝のお皿の骨)が大腿四頭筋が強くなったことで

位置が上昇していたり、明らかに筋肉の陰影が大きくなっているなどの変化がみられると言います。

基本的なペースとしては3回3ヶ月をベースにされており

痛みの緩和
歩幅の増加
柔軟性の向上
持久力の向上

といった効果が出ているそうです。

 

二階堂 暁 先生

八王子みなみ野心臓リハビリテーションクリニック院長

 

循環器の領域からは二階堂先生がパワープレートを使った循環器リハビリテーションと

チーム医療についてお話しして下さいました。

先生がパワープレートのお話をする際に例に出されていたのが

wassermanの歯車という考え方です。

wasserman教授は運動循環器呼吸器分野における神様のような存在の方で

その方が提唱した考え方がこの3つの歯車の考え方です。

 

1つ目の歯車が肺
2つ目の歯車が心臓、血液
3つ目の歯車が骨格筋

という3つの歯車があり、これらがそれぞれ機能する(歯車が回る)ことで

細胞の発電所であるミトコンドリアで酸素使ってエネルギーが生み出され

その結果二酸化炭素として排出されるという一連の流れを表しています。

パワープレートは振動の力で骨格筋を動かし、そのポンプ作用で血流を促し

ミトコンドリアを活性化させます。

循環器においてもパワープレートは非常に理にかなったエクササイズマシンであると

二階堂先生はお話されていました。

パワープレートとミトコンドリアについてはコチラ
パワープレートと血流についてはコチラ

 

パワープレートユーザーズカンファレンスの内容の続きはコチラ

 

 

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