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むくみの原因はリンパの流れ!?

2018年2月21日

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リンパとは

リンパという言葉はよく聞きますが、

実際にどのような仕組みになっているかは意外と知られていません。

全身を循環する動脈血の血漿(血液の中の液体成分)の一部は

動脈にかかる圧力によって、毛細血管に空いた細かい穴を通って

組織中に漏れ出し、組織液となります(1日約20リットル

そのうちの約16リットルが静脈に回収され
約4リットルがリンパ系に入ります
そこで組織の細胞に栄養を与え、代謝産物を取り込んだあとに

再び静脈の毛細血管壁を通って静脈に戻りますが

一部はリンパ管を通って静脈系に戻ります。

リンパ系は毛細リンパ管に始まり

集合リンパ管を経て左右の右リンパ本幹と胸管となって

鎖骨下静脈につながります。

下肢、腹部、左上半身からのリンパ系は全て体の左側にある胸管に入り

右上半身からのリンパ系は、右リンパ本幹に入ります。

毛細リンパ管の透過性は毛細血管より高いため

体内に侵入した異物の大部分はリンパ系に取り込まれ
途中にあるリンパ節(全身に約300~800個存在する免疫細胞の集まる場所)で

リンパ球やマクロファージといった免疫細胞によって取り除かれます。

リンパ系の働き


①体内の組織中に存在する過剰な組織液を吸収する

むくみを防ぐ

②組織液にある過剰なタンパク質を取り込んで

循環血液に戻すことによって間質液の浸透圧を調節する

むくみを防ぐ

③体外から間質液に侵入した異物を取り除く

免疫作用

④小腸内のリンパは消化された脂肪を吸収する
栄養素の運搬

リンパの流れ

毛細リンパ管以外のリンパ管は周りを平滑筋が覆っており

若干ながら自発的に収縮します(一分間に2~6回)。

また、リンパ管には多数の弁があり

リンパ管が収縮すると一定方向に流れるようになっています。

このようなリンパの流れには

①骨格筋の収縮

②呼吸運動

③消化管運動

④動脈の拍動(心臓のポンプ)

などリンパ管の外からの力も重要な役割をしています。

むくみの原因

むくみの原因は、前述したリンパ管自体のポンプ運動以外の
サポートシステムがうまく働かない状態が考えられます。
他にもいくつかの原因が考えられます。
1.血管透過性亢進(毛細血管の穴が広がってしまった状態)
炎症などがある場合
2.血症膠質浸透圧の低下(主にアルブミン)
タンパク質不足
3.静脈圧の上昇(うっ血性心不全)
心臓の働きの低下
4.リンパ管の閉塞
物理的に圧迫されている状態

パワープレートでリンパの流れを改善しむくみにアプローチ

パワープレートは3次元振動が緊張性振動反射を起こさせることによって

筋肉を素早く収縮させリンパの流れをサポートします。

そのため、第二の心臓と言われるふくらはぎの筋肉を

しっかりと働く状態にトレーニングしていくこと

必要な足首の可動域をつくっていくことが重要です。

また筋肉のハリや座っている姿勢が多いことで

リンパ管が圧迫されている場合は、パワープレートを使ったストレッチや

マッサージが非常に有効です。

レゾナンスでは、栄養バランスなどもカウンセリングさせて頂いているので

むくみの原因となるタンパク質不足も解消できます。

むくみを改善したいという方はぜひパワープレートを始めてみてください。

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