2018年6月7日
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今日はプロティアジャパン本社で行われた
パワープレートセミナーに参加しました。
今回のテーマは「Woman’s Health Work Shop
~生涯を通して美しく健やかな女性であるために~」
美容にも力を入れているスタジオレゾナンスにぴった
参加者には九州や愛知など遠方からの方も何人かいらっしゃっていて
講演の人気度がうかがえます。
今回講師をして下さったのは
伊佐和敏D.C.(Doctor of Chiropractic)です。
伊佐先生の経歴をざっと挙げると...
カリフォルニア州認定カイロプラクター
認定国際スポーツカイロプラクター
NATA公認アスレチックトレーナー
TPI認定ゴルフメディカルトレーナー
認定障害者スポーツトレーナー
元早稲田大学相撲部トレーナー
国際スポーツカイロプラクティック連盟役員
リオ・パラリンピック公式メディカルスタッフ
ウィルチェアーラグビー日本代表チームトレーナー
日本ダンススポーツ連盟強化スタッフ
極真会館トレーナー
ワールドゲームズ公式スポーツカイロプラクター
元東京都国体競泳チームトレーナー
と書くのが大変なほどの経歴の持ち主です。
しかし、
カイロプラクティックが浸透
まだ日本ではカイロプラクティックが根付いていません。
伊佐先生も日本に帰ってきて独立されてから
なかなか活躍の場をつくることできず苦労されたそうです。
その中で1つ1つ実績を作りながら
今のポジションを確立されまし
また奥様もカイロプラクターで
小児カイロを専門にやられているスペシャリストです。
目次
カイロプラクティックとパワープレートの融合
先生のクリニックでは
治療の前に必ずパワープレートを使って
ウォーミングアップを行っ
ここでいうウォーミングアップとは
必要なところのストレッチや
マッサージのことで
治療の効果をより早く出すために
非常に有効だそうです。
そして治療の間にも必要に応じて
パワープレートを入れることもあ
振動によって神経の反応が良くなり
運動の動きを修正しやすくなります!
女性に多い症状
・骨粗鬆症
・膀胱炎
・生理不順
・生理痛
・妊娠時の不調(腰痛、手根管症候群)
・自律神経失調症
妊娠中は胎児が大きくなって重くなることで
重心が前に移動しがちで、そのバランスを取るために
身体を反らして生活することになり
腰痛の原因になってしまいます。
また歩くときにも胎児の影響で
脚を前に出せずにガニ股になってしまい
股関節に痛みが出てしまうこともあります。
姿勢の評価
女性はハイヒールを履くことが多く
重心が前に傾きやすくなり
それに抵抗するために身体を反らしがちです。
またバッグを片方で持つことも多いので左右でも
重心が乱れがちです。
カイロプラクターは
身体の柱である背骨を中心に診ていきますが
背骨は重力に対して抵抗して立てておく必要があるため
そのために姿勢を重要視しています。
伊佐先生はまず呼吸をチェックしていくそうですが
ほとんどの人がうまく呼吸ができていないと言います。
呼吸には大きく分けて腹式呼吸と胸式呼吸がありますが
激しい運動をしている時は酸素の必要量が増えるので
両方を使いますが、安静時はどちらかで十分で
さらに腹式呼吸のみ使えているのが理想です。
→呼吸について詳しく知りたい方はコチラ
腹横筋が意識できるようになると
同じ強さで押されても踏ん張れるようになる。
正しく筋肉を使うために
せっかく腹筋運動をしていたとしても
呼吸の時にうまく使えていなければ
それは腹筋のトレーニングで使うための
腹筋のトレーニングになってしまっていると言えます。
歪み改善トレーニング
伊佐先生のクリニックでは姿勢を見て
片方だけトレーニングすることもあるそうです。
またターゲットの筋肉がきちんと
どのタイミングでも使えているかを調べ
それに合わせたエクササイズを処方していく
というところはレゾナンスと共通している点だと感じました。