2018年4月16日
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4月15日に待ちに待ったパワープレートセミナーが開催されました!
ベルサール八重洲の140名定員の会場が満杯になる大盛況でした。
目次
プログラム
1.プロティアジャパン会長 戸澤明子 先生 講演
2.大阪大学大学院医学系研究科教授 中田 研 先生 講演
3.パワープレート体験談
1.プロティアジャパン会長 戸澤明子 先生 講演
アクティブエイジングを掲げる戸澤先生が
まず例に挙げたのが
2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマドユヌス氏です。
ユヌス氏は利益を最大化することを目的としたビジネスモデルではなく
特定の社会的目標を追求するためのモデルである
ソーシャルビジネスを提唱しました。
その中で「高齢者こそ想像力を持つ」ということを訴えました。
過去を活かすも未来を開くもの今の生き方で決まります。
ですから加齢は無関係ということになります。
これこそアクティブエイジングの真骨頂なのです。
加齢と老化は全く違うもの
みなさんは加齢と老化の違いをご存知ですか?
なんとなく同じような意味合いで捉えている方も
いらっしゃるかと思いますが、実は全く違うものです。
加齢:誰もが宿命的に歳を重ねること
老化:加齢よりも早いスピードで
身体の機能が衰える事
これを踏まえると、加齢は宿命なので
変えることはできませんが
老化は病気でありコントロールできるもの
ということが分かります。
世界最高クラスの長寿国 日本の実態は…
最近少しずつ知っている方も増えてきた
骨や関節、筋肉などの働きが衰えて
自立した生活が送りづらくなり、介護が必要だったり
寝たきりになったりする危険性が高い状態のことで
40歳以上で罹患者は約4700万人
そのうち約2800万人は自覚症状が無く
筋力低下、骨密度低下が年々進み
静かに進行していきます。
老人難民やメタボリックの原因にもなります。
2025年問題
2025年以降は
「日本の人口の4人に1人、約2200万人が75歳以上になる」
という時代がやってきます。
このような時代の中で、日本という国を維持するには
いかに医療、介護、福祉サービス需要を抑え
社会保障財政への負担を減らすかが課題になります。
個人個人で見ても、介護者の介護疲れによる問題や
寝たきりでやりたいことができないというQOL(生活の質)の低下
による肉体的、精神的な問題もより一層強くなります。
これを打開するにはアクティブエイジングしかありません。
アクティブエイジングとは?
アクティブエイジングとは、以下の3つの概念から成る
人生の考え方です。
アトラクティブエイジング(魅力的な)
何歳になっても魅力的で、ポジティブ
失敗しても常に笑顔で過ごせること
サクセスフルエイジング(成功)
健康で自分のしたいことに常に挑戦して
成功をしていくこと
イエール大学の統計では、
しかめつらの人では寿命に7年の差が
プロダクティブエイジング(生産的)
国民の一人として仕事をして
何歳になっても生産的でいること
現在、厚生労働省もアクティブエイジングを
アジア諸国の高齢化対策とし
戸澤先生がアクティブエイジングのためにしていること
戸澤先生は毎朝サプリを飲んで、パワープレートに15分乗り
身体にスイッチを入れ、バリバリ仕事ができる状態をつくり
血流の改善をして病気の予防をしているそうです。
医療と非医療の調和と融合
薬の問題
最近では薬剤の問題が大きく取り上げられており
古いデータではありますが、1998年にカナダのトロント大学の研究では
アメリカで薬を処方された件数30億件のうち
200万人が副作用で入院し、そのうち約10万人が亡くなっているそうです。
これはアメリカの死因の第4位に相当する数です。
薬で多くの人が助かっているのも事実ですが
どの薬にも必ず副作用があるということを考えると
いかに薬の数を減らせるかが重要です。
人間の外部と内部のリスク管理
身体を外部環境と内部環境に分けると
外部環境は、最大の臓器である皮膚の状態
と捉えることができます。
前述したように老化は病気ですが
皮膚の老化の80%は光老化(紫外線)によるものです。
太陽光線には、身体をサビさせる酸化ストレス作用があり
細胞膜が破壊されてしまいます。
またそれを防ぐために準備している抗酸化ビタミン(ビタミンA、C、E)が
大量に使われます。
肌の老化を防ぐためには
このような抗酸化ビタミンをスキンケアや
サプリメントでしっかりと補うことが重要です。
抗酸化ビタミンをたっぷり配合したビタミンA+C,Eサプリメント
また様々なスキンケアをしていても
その栄養素による効果がきちんと発揮されるために
まず皮膚の血流が良いという状態になっていることが大前提です。
そこでパワープレートが有効なのです。
⇒パワープレートの血流改善のメカニズムについてはコチラ
内部環境で特に重要なのが、ミトコンドリアです。
ミトコンドリアとは、動物の真核細胞内に存在する小器官で
各細胞に400~500個存在します。
その役割は、私たちが呼吸で得た酸素をガソリンとして
エネルギーを生み出します。
このミトコンドリアをどれだけ増やしてエネルギーを作れるかで
健康で長生きできるかが決ま
運動不足の寝たきり老人では
ミトコンドリアの数が減り
酸素が使い切れずに余ってしまい
それが猛毒の活性酸素となり
老化やガンに繋がってしまいます。
他にも活性酸素がつくられる原因として
紫外線、排気ガス、化学物質、ストレス
環境汚染、タバコがあります。
タバコについてはヘビースモーカーの
36%が発がんしているそうです。
アクティブエイジングの救世主 パワープレート
戸澤先生がパワープレートに惚れ込んだきっかけになったのは
ある一冊の本でした。
「宇宙飛行士は早く老ける」
ジョーン・ヴァーニカス著 向井千秋 監修
この本には重力と健康の関係が書かれており
著者は老化の原因をこのように話しています。
「老化現象の多くは、長い人生をかけて徐々に
重力の恩恵を避けることになった結果である。」
「人間は長命で長い人生が残されています。
ただ、いたずらに長く生きることではなく
可能な限り活動的な生活を営んで生きていくこと。
そのためには 重力 を存分に活用しましょう。」
物が豊かな現代で私たちはつい
階段ではなく、エスカレーターを使ってしまったり
電車で座ってしまったりと重力を避ける生活をしてしまいがちです。
これは自分から筋肉や骨密度を減らすことをして
老化のスピードを加速させているのです。
戸澤先生はもう一人相田みつをさんの言葉を引用されました。
「使ったところがつよくなる
あたまでもからだでも」
相田みつを
パワープレートは全身に重力をかけるマシンです。
重力をかけることができれば
多くの老化現象を抑えることができます。
パワープレートでミトコンドリアを増やす
戸澤先生のご親友で
「大学教授がガンになってわかったこと」の著者である
山口仲美さんが大腸ガンと膵臓ガンを患い
憔悴していた時に
戸澤先生はこの「宇宙飛行士は早く老ける」という本を
お見舞いで持って行ったそうです。
すると次の日にすぐ電話がかかってきて
「私、パワープレートをすぐ買います!」
と言って運動習慣をつくられたそうです。
パワープレートは特許技術の3次元振動の力で
全身の97%の筋肉を動かすことができます。
これにより酸素消費量が増え、ミトコンドリアが活性化します。
ガン細胞は酸素の少ないところを好むため
ガン細胞が住みづらい環境をつくることができます。
パワープレートで運動習慣をつくった
山口さんは、生存率の非常に低いことで知られている膵臓ガンを
克服し、今ではとても元気な生活を送られているそうです。
⇒ミトコンドリアとガン予防の関係についてはコチラ
アクティブエイジングのためのかきくけこ
83歳になられた今でも今回のようにご講演をして頂いたり
アクティブ過ごされている戸澤先生が
心掛けているキーワードを最後に教えてくださいました。
か 感動
き 興味
く 工夫
け 健康
こ 恋心
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